生徒さんとのエピソード

今日は私が昔教えていた生徒さんとのエピソードをちょっとだけ。

小学校のころから何でもがんばっている女の子でした。

ピアノもレッスンで一生懸命弾いていました。

お家でなかなか練習できなくてレッスンではいつも同じところばっかり弾いていたんです。

高校生になって部活もあったけどピアノは続けていて。

その子が高校一年生の時、

「先生、私、発表会で弾きたい曲があるの」って言うんです。

それで、

「なに弾きたいの？」って聞いたんです。

そしたら

「革命が弾きたい。」

「えっ、ショパンの？」

「うん。」

「エチュード？」

「そう。」

(ちょっと無理だな〜)って思ったんです。

が、無理とは言えず、、、

「革命って弾けたらかっこいいよね。私絶対弾いてみたいの。」

(う〜ん、やるしかないな。やる気ありそうだしね)
「そう。それじゃーがんばろう!」

とやることになったのです。

部活あるし進学校でお勉強もあるしと思ったのですが、

「弾きたい!」という気持ちを信じて・・

それからは猛特訓でした(⁠・⁠_⁠・⁠;⁠)

私も必死でしたね～。

そして、なんと発表会で革命を弾ききりました！

すごい成長でした。

ちょっとそんな出来事を思い出しました。

時々、昔のことを思い出すんです。

あんな時もあったな～なんて

全部いい思い出です。

そんな生徒さんもいたので、皆さん「弾きたい!」って思ったら弾けますよ。

私も全力でサポートしますので、

その後の成長が素晴らしいんですよ。

それも楽しみなんですよね。



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