どちらの版で弾くか悩ましい。。♪

レッスンで生徒さんとお話ししていると、
好きな曲、いつか弾きたい曲、目標にしている曲
について色々な名曲のタイトルが出てきます。

多くの方が挙げる曲の1つが
ショパンの幻想即興曲。
いつの時代も人気のある曲ですね。

この曲の楽譜は、ショパンの生前には出版されず、
後に友人のフォンタナによって出版された
「フォンタナ版」といわれる楽譜と、
ピアニストであるルービンシュタインが
ショパンの自筆譜を発見し出版した
「ルービンシュタイン版」があります。

「フォンタナ版」が定番となっていますが、
「ルービンシュタイン版」の方が
ショパンに忠実であるのでは、と思うと
捨てがたい。。

数年前に音大時代の友人が弾く
「ルービンシュタイン版」を聴く機会があり、
その演奏にとても魅力を感じ、
わたしも。。と楽譜を買いました。

今まで弾いてきた幻想即興曲とは、
かなり左手の伴奏音型が違うので、
戸惑うことも多く、少し弾いて放置状態でした。。

しかし、今年に入りまた練習し直しています。
困るのは、定番の弾き方のくせが出てしまうこと。
注意しないと混ざってしまいそう。。

どちらかに決めておいた方が良いのかな、
とも思いますが、やはりレッスンでは
定番を指導するので、
「ルービンシュタイン版」一択、という
わけにはいきません。

弾き分けるのが難しいので悩ましいところです。。

でも、「ルービンシュタイン版」を弾きたい！
と言う方が今後来られるかもしれないので、
練習しておきます！今度は放置せずに。。

楽譜をじっくり読み考える
　さとこ先生より♪

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2023年は・・・

♪　初めてピアノを習いたい！
♪　もう一度ピアノを弾きたい！
♪　新しいことにチャレンジしたい！

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