古楽器との出会い

ブログにご訪問いただき　ありがとうございます。
皆さま　古楽器　につきましては、ご存知でしょうか？

字の通り、古い時代の楽器　のことです。

今、私たちに馴染みのある楽器のほとんどは
中東からヨーロッパに渡り
何世紀も長い年月をかけて改良され、完成されたものです。

古楽器は、その過程で　使われなくなった楽器
あるいは
改良や変更を受ける以前の　古い様式の楽器
のことを言います。

現代では、研究や復元もされて、演奏に用いられているものもあります。

古楽器について詳しくはないのですが、古楽器の素朴な音色が、私は以前から好きでした。

そして、先日、とても珍しい古楽器と出会うことが出来ました。

用事があって訪れた工房の片隅に、メンテナンスのための古楽器が置いてありました。

全く予想していなかった、突然の古楽器との出会い！




なんて素敵な佇まいなのでしょう！すっかり目を奪われてしまいました。

こちらは　ポルタティフ　という小さなオルガンで背中のフイゴを押し空気を入れながら
演奏するそうです。



こちらは　キタラ。

そう。札幌コンサートホール　Kitara 　と同じ　キタラ　です。
古く古代ギリシアの楽器だったようです。

もうひとつ　



チェンバロの起源となる　プサルテリウム。
でも、まだ鍵盤はなくギターで使われるピックを用いて、弦を直接弾きます。

どれも、小さな素朴な音がしました。
現代の楽器とは違った、原始的な魅力があります。

オーナー様はこれら古楽器に加え、クラヴィコード　や　チェンバロ　もお持ちで
今後、古楽器や鍵盤楽器の歴史についての講座を開催されるご予定なのだそうです。

ぜひぜひ、生徒の皆さまにも、見て、聴いていただきたい！

そう思いましたら、なんと
まいこピアノ教室の新しいお教室でも、開催してくださるとのことです！

とても、楽しみです。

その時には、またお知らせさせていただきますので
もし、聴いてみたいな。。と、思ってくださった方も
どうぞ楽しみになさっていてくださいね。

貴重な古楽器との出会い
そして、快く、まいこピアノ教室へのご出張をご承諾いただき
感謝でいっぱいです。どうもありがとうございました。

2022年秋　中央区宮の森に新規お教室オープンいたします。
宜しければ、ホームページもご覧ください。