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楽しくスケールを弾くために心掛けてほしいこと ♪

みなさんはスケールを弾かれますか?



スケールとは低い音から高い音までを

順番に並べた音の階段のことで

音階とも言います。



このスケール。

いろんな形で入っている曲が大変多いです。

ですから、スケールが上手く弾けると

必然的に曲の仕上がりも早くなります。



そして、大抵、曲の中では

速いパッセージで弾くときに

出てくる時が多いです。



ブルグミュラーの「貴婦人の乗馬」は

ご存知でしょうか?



この曲の最後はハ長調のスケールが

4小節にわたって繰り広げられます。



そしてそのスケールの勢いのまま

ff(フォルティッシモ)のクライマックスに

向かいます。



たとえば、そんな時のスケール。

みなさんはどんなふうに弾かれますか?



もちろん、そのスケールの粒をそろえて

きちんと弾けるということも大切です。



ですが、それだけではなく

そのスケールを弾くときに

ぜひ呼吸を感じて弾いてみてください。



細かい音符で速く弾かないといけないと

弾くのに必死になりがちです。



でもそんなときにも、ぜひ呼吸して

弾いてほしいのです。



クレッシェンドのスケールなら

深呼吸で息を吸うように弾いてみる。



ピアノから離れて、ハ長調なら

ドレミファソラシドの最後のドに向かって

息を吸いながらグッ〜と背筋を伸ばす感じで

頭の中で、または声に出して

ドレミファソラシドを言ってみてください。



カエルがお腹をプッ〜と膨らませることを

想像してみてもいいですね。

自然とクレッシェンドしたくなりませんか?



そして、反対に

ドシラソファミレドと下行するときには

ピン伸ばしていた背筋がシューと縮んでいく

イメージを持って弾いてみるとどうでしょう。



少しスケールを弾くときのイメージが

つきませんか?



ただ音階を機械的に弾くのではなく

いつもいつも音楽を感じながら

音を出すと、もっと楽しく弾けると思います。



ぜひやってみてくださいね (╹◡╹)


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