納得！ショパンコンクール２位の反田恭平さんのコンチェルトが素晴らしかったワケ

ショパンコンクール２位を受賞された

反田恭平さん。



オペラも交響曲も大好きだけれど

この世に存在するすべての作品のなかで

一番好きなのが

ショパンの「ピアノ協奏曲第１番」

だそうですね。



彼は5月にそのコンチェルトを

弾き振りする機会があって

スコア（オーケストラの楽譜）の

すべての楽器のパートも

暗記していたそうです。



ソロで弾くのとは違い

オーケストラと一緒に弾く場合

また別なスキルが必要です。



オーケストラの楽器の中には

ピアノのようにすぐ音が出せない楽器が

たくさんあります。



反田さんご自身もショパンの

「ピアノ協奏曲第１番」のキーポイントは


ファゴットとホルンで

まずはこの二つを抑えることと

言われています。



ファゴットやホルンは息を出した瞬間に

音が出るわけではないので

そのタイミングと彼らの気持ちになって

演奏することがファイナルでの心意気だと。



将来、学び舎を建てたいと思っておられる

反田さん。



以前聞いたインタビューでも

学校にはプロのオーケストラが必要だと

話されていました。



彼が設立した

ジャパン・ナショナル・オーケストラは

奈良が拠点なんです。



私が住んでいる兵庫県と近いので

なんか嬉しいです。



いつか反田さんのコンチェルト。

ショパンの「ピアノ協奏曲第１番」を

ライブで聴いてみたいです （╹◡╹）