生徒ちゃんは先生の鏡

4月から通ってくれている生徒ちゃん。

ピアノひけるよジュニア2の半ばで、

「むずかしい、やめる」

を毎回言っていました。


確かに家での練習を

全くして来ないその子には、

むずかしくなったと思います。


ピアノをやめるの？

と聞くと、ヤケクソで「うん」



じゃ、レッスンしないなら帰ろうか？

と言うと、モタモタ。



それじゃあ、

帰る前にコレだけ弾いて帰ろう、

と、誘導しつつ、レッスンしちゃう(笑)



コレを同じパターンで３回ほどやりました!!!



ここで原点回帰でハノン投入したところ、

あのパターンの基礎練習が気に入って、

家で練習してくるし、

何はなくともハノンちゃん！？



指の形や、力を抜いて弾くこと、姿勢を良くすわる事、

などなど。



そこが整うと、「むずかしい、やめる」

を言わなくなりました


先日、もっともっと難しい曲で

ふぅ、と息を吐いて、気持ちを切り替えて

チャレンジする姿に、

「成長したなぁ、たった２ヶ月で」


と、灌漑深い思いで応援しました。



「もう、むずかしい、やめたい」

って言わなくなったね。


と言ったら、えへへ、って



そう言えば、やめたい発言の頃って、

わたしも自信がふらついていました。

この子、続くかなぁ、って。



目の前の相手は、自分の鏡


と、言いますが、

ほんとだな、としみじみ思いました。



わたしも注意して見て

自分を顧みることにします♬



また、子どもは家庭や学校での影響も受けやすいです。

そんな子どもの微妙な心を発見するのも

ピアノ教室ならでは、でしょうね。



今は、手の形が崩れると、

下から手のひらを

こちょこちょ攻撃します(笑)



これが、とってもウケています。



レッスンはオーダーメイド



一人一人に合わせて、内容も伝え方も変えます。