音符カルタ

こんにちは。
野中佐智子ピアノ教室です。

晴れたり、雨が降ったり、今年の梅雨は天気がころころ変わりますね。

ピアノは高い湿度に弱いため、この時期は除湿器が活躍しています。


先日、入会して２か月の生徒さんと、音符カードをしました。

これまでいろんな生徒さんと接してきて、多くの子供たちが戸惑う最初の壁・・・
といっても良いくらいに迷っていること。

それは、音符の種類が変わると、違う音に見える！！

例えば、↓これ全部『ド』の音なんですが


左上から全音符、その右２分音符、左下４分音符、その右８分音符と種類が違うと、違う音に見えるようです。

特に、音符の中が白と黒で変わることに、かなり戸惑いを覚えているようです。

指導し始めて、子供にはそんなふうに見えるんだぁと、新しい発見でした。

そのため、このカードを作りました。

机の上にド、レ、ミそれぞれ４種類のカード、計１２枚のカードを並べ、その中からドを探して！というと、一生懸命探してくれます。

慣れてくればファ、ソを加えたり、他の生徒さんと一緒にやって競争してみたり。

なかなか楽しんでくれます。

たくさんの音に触れて、音を見ることにまず慣れていってくれたらいいなぁ。