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絶対音感 ②

私自身、絶対音感が何歳頃にどういう流れで身に付いたのか、はっきりとは覚えていません。
4歳頃、遊園地ののど自慢大会に参加し、アニメ「キャンディキャンディ」の主題歌を歌ったら何やら賞をいただき、フライパンが貰えて母が大喜びしていた記憶はあるのですが。
それなりに正しい音で歌えていたとしても、ドレミと一致させられなければ絶対音感とは言えないので、レッスンの効果だった事は間違いないです。(フライパンは、可愛いというだけで貰えた可能性も…)


私は5歳でピアノを始めましたが、自分から「習いたい」とは言っていません。
母が音楽好きで、お琴の経験が少しあったものの、楽譜は読めずピアノも弾けなかったので、子どもにピアノを習わせるのが夢だったようなのです。
仕事が忙しくて送迎ができない状況だった母は、楽器店の方に「家に教えに来てくれる一流の先生を探してくれなかったら、ピアノを買わない」と言ったとの事(笑)

来てくださったのは、声楽がご専門の若くて美人で優しい先生でした。
その頃のレッスン内容を明確には覚えていませんが、ワークの宿題はいつもありましたし、ソルフェージュはみっちりやらされた記憶。
楽譜が書けるようになってからは聴音もあったので、今振り返ると、ソルフェージュと聴音が絶対音感の習得に大きく作用し、ワークによる楽典とピアノの学びが補助になったのではと考えています。
ですので、同じ内容を生徒さんたちにお教えしたく、レッスン時間を「園児さん:50分」「小学生以上:60分」と長めに設定させていただいております。


一つ前のブログでも触れていますが、絶対音感か相対音感のどちらかはあるとベストだけれど
⚫︎ピアノ演奏においては絶対音感は無くても大丈夫
⚫︎歌を本格的にやるなら絶対音感がある方が良い
⚫︎吹奏楽をやるなら相対音感の方が良い
というのが、私の経験による結論です。

そしてどちらの音感にもメリットとデメリットがあり、人によって身に付くレベルにも差があるので、それらについてはまた後日書かせていただこうと思います。


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