花房晴美さん
花房晴美さんのリサイタルを始めて聴いたのは東京文化会館の大ホールだった。1989年の4月21日。冒頭にショパンのピアノソナタ第3番を弾き、ラフマニノフの前奏曲からの抜粋。そして後半には展覧会の絵。
かなり明るめの茶髪(というか、ほぼ金色)の、銀色のドレスを着た彼女の巧さ、そしてスター性にいっぺんでファンになって以来、行ける会場の演奏会はほぼ欠かさず(ソロ、協奏曲を問わず)聴き、CDも出ているものは全て、フランスのマイナーレーベルで録音していたものも含めて購入していた。
その後、何か違和感を覚えたという事があったわけでも何でもなく、彼女の演奏から離れて...15年ぶりくらいだったのかな。女性の年齢を書くのは憚られるので伏せるけれど、今や大ヴェテラン。相変わらず華やかなオーラをまとった「ピアニスト」だった。
かなり明るめの茶髪(というか、ほぼ金色)の、銀色のドレスを着た彼女の巧さ、そしてスター性にいっぺんでファンになって以来、行ける会場の演奏会はほぼ欠かさず(ソロ、協奏曲を問わず)聴き、CDも出ているものは全て、フランスのマイナーレーベルで録音していたものも含めて購入していた。
その後、何か違和感を覚えたという事があったわけでも何でもなく、彼女の演奏から離れて...15年ぶりくらいだったのかな。女性の年齢を書くのは憚られるので伏せるけれど、今や大ヴェテラン。相変わらず華やかなオーラをまとった「ピアニスト」だった。