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上達の過程

上達の過程では、止まらないで弾ける速さまで落としてゆっくり練習しましょう。

ゆっくり練習する、と言うは易しですが実行するのは難しいと思います。普通の場合、努力しているからには早めに成果を出したいと考えるのが人の常です。指定のテンポより遅く(一見すると)ダラダラ練習することは、成長している度合いが感じられずモチベーションを下げてしまうでしょう。


しかしながら、練習というのは「これさえやれば絶対にうまくなる」というような、いわゆる「最強の練習法」は存在しません。ネジの種類や大きさに合わせて使うドライバーのタイプを変えるように、練習法は柔軟に対応させなければいけません。

なるべく速いテンポで弾き、小節間で止まって次の準備をしてから弾く、というのも実は一種の練習方法になります。問題なのは、練習方法を一種類しか試していないことです。

上達段階においては最低でも3種類の練習方法を試しましょう。何事もそうですが、同じ方法を永遠と行っても基本的には成長しません。ゆっくりの練習というのはできてない証とは思わず、別のタイプの練習の仕方という認識を持てば、積極的に取り入れることができるかと思います。



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