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【ピアソラの曲をピアノレッスン受けてきました。】

ピアノ教室.COM

ひたちなか市・那珂市でピアノ教室を

開いております稲野辺純子です。

いつも私のブログをご覧くださり

ありがとうございます。




【ピアソラの曲をピアノレッスン受けてきました。】


今年は、ピアソラの没後30年になります。



ピアソラと聞くとまず

『リベルタンゴ』

が頭の中に思い浮かぶのでは

ないでしょうか。



***



ピアソラは、1921年アルゼンチンのマル・デル・プラタ

でイタリア移民3世の子として生を受けます。



4歳でニューヨークに移住し

15歳まで過ごします。

この時ジャズに親しみ

10際の時すでにバンドネオン奏者として

ブロードウェイのラジオ局で録音も行っています。



アルゼンチンに戻り

17際の時にはタンゴに目覚めます。

18歳でタンゴの楽団でバンドネオン奏者として

活躍しながら24歳までの5年間

音楽理論を学びます。



33際の時、パリに渡りクラシックの作曲を学び

タンゴに革命を起こします。



保守的なタンゴからは

厳しい意見を受け、

幾度も命の危険に晒されました。



現代では、その絶大な人気と

その国際的な影響力が大きく

フランスで69歳で脳溢血で倒れた時は

大統領選容器でアルゼンチンに帰国。



1992年7月4日71歳でブエノスアイレスで

亡くなりました。



***



先日、ブラジルピアノコンクールで

第1位グランプリを取られた

ラテンアメリカの第1人者で

ロンドンとパリでも学ばれた

宮崎幸雄先生のレッスンを

受ける機会がありました。



***





ピアソラの音楽は、彼の生き様が

ストレートに表れていると言えます。

根底には、アルゼンチンのタンゴがあり、

クラシックの構成力を使い、

ジャズ風なアレンジが加わり、

独自の世界観を作り上げています。



ある意味、言語と共通するとも

言えるのではないでしょうか。



言語も時代を経てまた

隣接する違う言語との融合

さらにその土地独特の方言と

なって形作られていきます。



楽譜には、こう書かれているけれど

こういう言い回しが常識。

楽譜には、書ききれないニュアンスがあり

それを読み解くのは、

日本でいう民謡を

伝える難しさに

似ているように感じました。



***



ヨーロッパの伝統的なピアノとは

また違った

南米の音楽に触れる機会を得たことで

また私の中の引き出しが

増えたように思います。

生徒の皆さんにも

伝えていきますね!


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