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臨時記号について学びましょう!

【ピアノ講座】バイエル 76番 Beyer No.76について


茨城県ひたちなか市・那珂市でピアノ教室を

開いております稲野辺純子です。

いつも私のブログをご覧くださり

ありがとうございます。



今日は、バイエル76番について解説いたします。



ここでは、臨時記号について学びます。



調号ではなく、

曲の途中で、必ず音符の左側につけて

その音を変化させる記号です。



♯ シャープ 嬰記号 半音上げます

♭ フラット 変記号 半音下げます

ナチュラル 本位記号 臨時記号や調号が

           付かない音に戻します



臨時記号は、その小節の終わるまで有効で、

次の小節では、効き目はありません。



ですから9小節のフィス(#ファ)は、

2度目に#が付いてなくてもフィスを弾きますが、

次の10小節のファは、そのままのファを弾きます。



また、7小節のエイスeis(#ミ)ですが、

身のすぐ斜め右側に黒鍵はありません。

どこを弾けば良いのか迷うところですね。

実は、エイe(ミ)とエフf(ファ)は半関係にある為

エイスeis(#ミ)は、ただのファを弾けば

良いのです。



このように、元々の音(幹音)に対し、

臨時記号によって生じた音のことを、

派生音と言います。



この辺りになると楽典がたくさん出てきます。

道路標識を知らないと交通ルールが守れないように

さまざまな音楽の記号を知らないと

スムーズに音楽を表現することができません。



バイエルは、曲を弾く中で、順序立てて、

楽典を私たちに学ばせてくれています。

有難いですね。 



私の解説動画を載せておきますので

是稚ご視聴ください。 

https://youtu.be/vt7oIKujcMk


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