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BEYER バイエルについて



茨城県ひたちなか市・那珂市でピアノ教室を開いております

稲野辺純子です。
いつも私のブログをご覧いただき
ありがとうございます。


作曲者バイエルBEYERについて



フェルディナント・バイアーは

1806年7月25日ドイツのクヴェーアフルトで

仕立て屋のマイスターの父とオルガニストの母の元に

生まれました。



母方の祖父も教会付きのオルガニストでした。



12歳には、ライプツィヒの神学校で聖職教育で

コーラス・オルガン・ピアノも学びます。



16歳の時には、父親が死去したことにより

音楽を本格的に学びます。



28歳 結婚しマインツに移住し、

Scott ショット社の作曲家・編曲家として活躍します。



1850年〜1851年(45歳の頃)

ピアノ初心者のために全106曲と予備練習からなる

「バイエル・ピアノ教則本」を出版します。



題名はついていません。

先生と生徒で演奏する連弾曲が含まれています。



その後は、「日本の船乗りの歌」など

60曲以上の愛国歌などをピアノ曲に編曲します。

彼の作曲活動は、経済的な成功を収めるが、



時代はロマン主義に移行しており

当時の音楽専門家からは、全く評価されませんでした。



1863年5月14日 57歳 マインツで没す。

マインツの中央墓地に墓所はあったが、

第2次大戦で破壊され跡地のみ確認ができます。



日本においては、

18年後(出版から30年後)の1881年

アメリカ人ルーサー・ホワイティン・メーソンにより

紹介されます。

ピアノスト園田高弘 先生のお父様 園田清秀 先生 などの

方々により編集・拡張が加えられました。

その後

高度経済成長期の一般家庭への

ピアノの普及により

日本独自の『バイエル文化』とも言える

ものが出来上がりました。



現代においてもバイエル教則本は、

保育士試験・小学校の教員養成過程に

取り上げられています。



韓国でも盛んで、ドイツ語はもとより

フランス語・英語・イタリア語・スペイン語・チェコ語

など様々な言語で出版されています。



意外と知られていないBEYERバイエルについて

いかがでしたか?



次回からは、曲についての

解説をしていきますね。

どうぞお楽しみに!

***

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