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ブルグミュラー作曲Op ,100-22 『バルカロール(舟歌)』の解説をいたします。

[解説動画]ブルグミュラー 22番 『バルカロール(舟歌)』Barcarolle


ひたちなか市・那珂市でピアノ教室を開いております

稲野辺純子です。

いつも私のブログをご覧くださり有難うございます。

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ブルグミュラー作曲Op ,100-22
『バルカロール(舟歌)』の解説をいたします。


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その前に、

まずは、作曲者のブルクミュラー

についてですが

1806年に、ドイツのレーゲンスブルクで

生まれます。

指揮者・ワイマール劇場監督のお父さんから

ピアノの手ほどきを受けます。

1832年・26歳の時フランスのパリに移住し、

ピアノの教師として、

人気を得ながら

600以上もピアノ教育用の曲を

残してくれました。

皆様ご存じの

メンデルスゾーン・ショパン・シューマン・リストなどが

生きたロマン派という時代に、

ブルクミュラーも含まれます。

なので、バイエル教則本を、学んだあとに

弾いてみると、ちょっと大人っぽく感じられるのでは

ないでしょうか?

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それでは、『バルカロール(舟歌)』について

解説いたします。

As dur(変イ長調)・8分の6拍子

Andantino quasi Allegretto

(アンダンティーノ クアジ アレグレット)

歩く速さより少し早く、ほとんど、やや速く

『バルカローレ』という曲名は、

キャラクターピースとして、

ロマン派の多くの作曲者によって

作曲されました。

特にショパン作曲のバルカローレは有名です。

イタリアのヴェネツィアのゴンドラの舟歌をイメージしまよう。

水に都ヴェネツィアは、街の中を道路のように、

水路が張り巡らされています。

私も、30年前になりますが、サンセットに染まる

ヴェネツィアで、ゴンドラに揺られながら

カンツォーネを聴きロマンティックな

気分に浸ったのを思い出します。


冒頭の4小節は、船出前の様子。


次5〜8小説は、お客さんが乗り、「さあ出発しますよ!」


と言っているようなフェルマータ。

9〜12小説は、ゆっくり動き出す感じがします。


13~20小説は、いよいよ水路に入りました。


21~26小説は、少し景色が変わりました。


27~31小節は、船と船がすれちがったのでしょうか?


バランスが崩れましたね。少し船の速度を落としました。


だんだん夕陽が沈んできたのでしょうか。


39小説のlusingand(ルシンガンド)は、

甘く優しく


45小節のperudendosi(ペルデンドシ)は、

だんだん遅く、消え入るように

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