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[解説]ブルグミュラー 17番『おしゃべりさん』

[解説]ブルグミュラー 17番『おしゃべりさん』

ひたちなか市・那珂市でピアノ教室を開いております
稲野辺純子です。
いつも私のブログをご覧くださり有難うございます。
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ブルグミュラー作曲Op ,100-17
『おしゃべりさん』の解説をいたします。
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その前に、
まずは、作曲者のブルクミュラー
についてですが
1806年に、ドイツのレーゲンスブルクで
生まれます。
指揮者・ワイマール劇場監督のお父さんから
ピアノの手ほどきを受けます。
1832年・26歳の時フランスのパリに移住し、
ピアノの教師として、
人気を得ながら
600以上もピアノ教育用の曲を
残してくれました。
皆様ご存じの
メンデルスゾーン・ショパン・シューマン・リストなどが
生きたロマン派という時代に、
ブルクミュラーも含まれます。
なので、バイエル教則本を、学んだあとに
弾いてみると、ちょっと大人っぽく感じられるのでは
ないでしょうか?
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それでは、『おしゃべりさん』について
解説いたします。
F dur(ヘ長調)8分の3拍子
Allegretto アレグレット(やや速く)
冒頭6小節は、前奏の意味合いを持つ場所
7小節以降の16分音符を考えると、
この冒頭6小節は、「1と2と3と」数えて
ゆったりスタートする方がいいでしょう。
また、この冒頭は、同じ音形が、3度繰り返されますので
1度目は、そっと入ってきて
2度目は、たっぷり歌って膨らませ
3度目は、主題に バトンを渡すように
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7小説から最後までは、同音連打のテクニック。
指を鍵盤の上で車輪の様に
回転させる様にすると
いいですよ!
そして、この同音連打に付随して異なる感覚の
跳躍が出できます。
6度(ド〜ラ)・5度( ド〜ソ)・4度(ラ〜レ)
ここは、皆さんミスタッチをしやすい箇所です。
指先を鋭敏にし、最初ゆっくり練習しましょう。
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この2種類のテクニックがマスターできたら、
想像力を膨らまし
楽しいおしゃべりしている様子を
表現しましょうね!!
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それでは、ご参考までに私の演奏をご視聴下さい
https://youtu.be/oIOBP_jMkqE
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