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サラバンド ドビュッシー作曲 『ピアノのために』より Sarabande

ひたちなか市・那珂市じゅんこピアノ教室
稲野辺純子です。



いつも私のブログをご覧くださり

ありがとうございます。



ドビュッシー作曲  『ピアノのために』の

第2曲目にあるのが、このサラバンドです。



サラバンドとは、バロック音楽の組曲を

構成するもので、3拍子による

ゆったりとした、重々しい荘厳な

舞曲のことを言います。



1小節のなかの2拍目と3拍目が

しばしば結合され

2部音符、または 付点4分音符+8分音符が

多用されます。



ドビュッシー作曲のサラバンドは、

リズムこそバロック音楽を踏襲し、

18世紀のクラブサン楽曲の形式では

あるものの、豊かな和音はとても

色彩感に富んでいます。



プレリュードとトッカータの作曲が

1901年であったのに対し、

この曲は、すでに1896年に

発表されています。

この曲が、生まれたのは、

おそらく

1889年の万国博覧会が

きっかけになっているでしょう。

ドビュッシーは、万博で

東洋の音楽に出会っています。

舞曲の背後に聞こえてくる

インドネシアのジャワ島やバリ島

を思わせるの音。

最初は低音で遠くでなっていたが、

最後には高低大小さまざまな

ガムランの合奏となり

リズムがなくなりながら


西洋の荘厳な踊りの映像と

東洋の揺らぎの音楽が

溶け合うという不思議な宇宙観

に引き込まれる感覚になりました。



みなさんは、この曲から

どんなイメージを

膨らませるでしょうか?

私の演奏を

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