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古典派音楽の語法

安芸郡府中町たなべピアノ教室、

田辺 ルミです。


 小倉貴久子先生の

「古典派音楽の語法」の講座を受講

してきました。

小倉先生は、フォルテピアノやチェンバロの

古楽器の演奏家で先生です。

私たちの勉強会でも、

小倉先生の「古典派ピアノ曲の奏法」

を取り上げて

勉強してきましたが、

実際に聞く先生のお話と演奏は

(シゲルカワイで演奏)

わかりやすく、細かなニュアンスが

良く伝わってきて

大変勉強になりました。

一拍目は、王様の拍で重要な拍、

4拍目の裏拍は卑しい拍なのだそう。

この日は、
古典派のハイドンソナタhob.XV I-46

モーツァルトのトルコ行進曲付きのソナタ、

ベートーベンソナタ31番

を取り上げ、解説と演奏がありました。

まだこの時代は

強弱もつかないチェンバロや

フォルテピアノが使われている

時代なので、

現代のピアノで弾くのであっても

・拍節感

一拍目は、王様の拍で重要な拍、

4拍目の裏拍は卑しい拍なのだそう。

・ノートイネガル 

八分音符など同じ長さの音符が続くとき、

長い短い長い短いのように

同じ長さで弾かない。

・トリルは拍頭に合わせる。

均等に弾かない。

長いトリルは速度を変える。

等々の当時の演奏習慣を

知らなければいけません。

そして、アーティキュレーションを明確に

つけ、おしゃべりしているように弾く❗️

そうすることで、音楽が

生き生きとしてくるのが

わかりました。


         


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