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クラシック音楽で犯罪抑制

「クラシック音楽を聴くと10の驚く効果がある」

さて今回は犯罪の抑制にも効果があるというお話しです。

「 マインド・ザ・バッハ:地下鉄での

  クラシック音楽」



 というイギリスの記事(翻訳 バイオラ大学 

河村まなみ)です。

クラシック音楽は40の地下鉄の駅で

反社会的行動を減らすために流されています。

ラッシュアワーの交響曲が本当に必要かどうか、

筆者は探ってみたそうです。

地下鉄ヴォクソール駅の通勤客で埋め尽くされて

いる駅構内には、

 マーラーの音楽が流れています。 

彼の交響曲第1番のゆっくりとした動きは、 

おなじみの童謡「フレールジャック」に基づく

葬送行進曲です。

月曜日の朝の8:30に駅のスピーカーを通して

この曲を流そうと決めた人は、

少しねじれたユーモアのセンスを持っているに

違いありません。

ヴォクソール駅ではクラシック音楽を流し始めて

から

しばらく経ちますが、

これが犯罪と反社会的行動を減らすのに非常に

効果的だと

ロンドン交通局が公表したのをきっかけに、

他の40の駅でもクラシック音楽が流れるように

なり、現在、更に多くの駅が加わってきています。

このアイデアはもともとカナダから来ています。

1990年代半ばにモントリオールのある

スーパーマーケットでは 

いつも不良達がたむろしていて困っていました。

その対策のためにクラシック音楽を流したところ、

成果があったのです。

クラシック音楽を流すとなぜ効果があるのか、

その理由については、様々な意見があります。

◉反社会的な若者の音楽の好みに合わないということです。

◉10代の若者は、大人には聞こえない 

高周波の倍音が聞こえるのですが、

それが大変な耳障りになるので、彼らを遠ざけることができます。

(ただし、同じ年齢の音楽の学生は明らかに

免疫があります)

◉残りの人々については、700人の通勤客を

調査したところ、

「クラシック音楽は心地よく、ストレスが少なくリラックスできる」ということに 

 圧倒的な人数が同意した。

人々は犯罪から守られたいというより、犯罪を 

恐れる心を 

無くしたい、と思っているらしいということも

理由の一つかもしれない。


ブロードチャートという名前の下請け業者に

よって選ばれた 

地下鉄駅構内で流される40時間分の音楽の

プログラムは、 

主に18世紀と19世紀の音楽で構成されており、

有名なもの、そうでもないものもありますが、

すべての曲は調性がはっきりしていて、

メロディーもしっかり存在します。

ほとんどの人はそのような音楽を好むようです

クラシック音楽はあまり人気がないと思われて

いますが、

実際には好きな人達は結構多いのです。

いろいろな状況に適した作品があることは

間違いありません。

残業により帰宅が遅れた時に、

シューベルトの「未完成」交響曲が癒してくれたり、

壊れたエスカレーターを歩いて登らなければ

ならない時、  

シュトラウスのアルプス交響曲がエネルギーを

くれたり   

するかもしれません。

または、凍りつくような真冬には、

ヴィヴァルディの「四季」、

プロコフィエフのシンデレラから「冬の妖精」、

チャイコフスキーのくるみ割り人形から

「スノーフレークワルツ」などの冬の作品を聞いて、 

凍てつく寒さの中に楽しみを少しでも感じることができるかもしれません。

みなさん、それぞれのお気に入りのクラシック曲を探してみられたら

楽しいかもしれませんね


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