日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

トリルは難しい?!

先日、中級程度の曲を弾いていらっしゃる大人の生徒さん
のレッスンで、
トリルが難しい〜とおっしゃって
いました。

トリルは、

ドレドレドシドなどの短いトリルから、

ドレドレドレドレドレ.....と続く

長いトリルまであります。

トリルのある曲といえば・・・


例えば、教本では、
トンプソン教本②では、
1拍に4つ入れる形で出てきます。

そして中級程度の曲になると、
短いトリルとしては、
子犬のワルツやきらきら星変奏曲、

長いトリルは乙女の祈りなどに
使われています。

そしてもっと上級の曲になってくると・・

昨年ショパンコンクールで反田恭平さんが二次予選で弾かれた
ショパンのノクターン17番。
後半にメロディをトリルで歌い上げる箇所があります。

ベートーベンのソナタ「ワルトシュタイン」3楽章のように、10小節くらいに渡って、
右手1、2指ででトリルを弾きながら、他の指で旋律を弾くという曲もあります。

ベートーベンのソナタ30番の3楽章のような右手、左手とも内声でトリルを弾きながら
外声を弾くという箇所は、私のように
それほど大きくない手では攣りそうに
なってしまいます。


レッスンしていて思ったことは、

トリルを弾く時も、まずは脱力が大切。
普段そんなに力が入っていない人でも、
「速く弾かなきゃ」とか
「むずかしい」と思うと、
力が入りがちです。
なのでリラックスして・・・

指を固めたり、手の甲や手首のあたり
に力が入ってないか
チェックしながら、
脱力のコツやトリルの練習方法を
お伝えできればと思っています。
更新: 1 日前


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント