衝撃！！アメリカの音楽事情

さいたま市北区ピアノ教室　牧田です。

昨年育能ピアノレッスンの教科書という講座を受けた中に、アメリカの音楽教育事情を
詳しく話してくださる先生がいらしたのですが、同じ音楽と言っても、
こんなにも学ぶ環境が違うということに驚きました。
私も2つ卒業しましたが、日本では音大に行くというのは、限られた特殊な世界という感じがします。
でもアメリカでは、多くは総合大学の中に音楽学部があるとのこと。
そして、政治やその他の専攻を持つ学生が、2つ目の専攻としてピアノを選べたり、とか。
日本では考えられない。　素晴らしいなと思う。
音楽をやる人は、その専門だけではなくて、人として広い視野と見聞を持ち合わせていた方が良いと思うのです。

一昨年12月に亡くなった元・志摩観光ホテル総料理長兼総支配人の高橋忠之さんは、
「料理は芸術」と言い、料理に対する理念の他、自身の教育論や恋愛論、名指揮者カラヤンに対する論評、徒然草に着想を得た人生訓など、様々な分野にまたがる記述をした手帳が見つかったという記事を読みました。
まさに。　
リベラルアーツという考え方。
その中での音楽の位置づけ。
その背景には、国で共通するグレード制度があったり、学費の支援制度の違いがあったりもするけれど、音楽が能に良いという科学的な認識が広まっているということにも驚きました。

そう言えば、中学の時、吹奏楽部の先輩が何人も県でトップの高校に進学して、
みんな頭がいいんだなぁ〜とは思ってたけど（笑）
非常に興味深い話ですよね。
音楽と脳のお話、また少しずつ載せていきたいと思います。
 
当教室は育脳ピアノレッスン認定教室です。



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