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舌の上にのせて

昨日は久々に人様の前での演奏タイムでした。

Studio26のサロン〈都忘〉で午前、午後にミニコンサート×2。

10月の綺麗な空気の日にふさわしい曲を。。と

♪ チャイコフスキー 「四季」より《10月・秋の歌》

♪ サティ グノシェンヌ第3番、第1番

♪   バッハ インベンションより

♪  ベートーヴェン ソナタ第14番 嬰ハ短調「月光」

。。。

曲にまつわるお話をしながらのミニコンサート。

チャイコフスキーの曲の終わりが[morendo(消えるように)]の指示があること、最後の小節の強弱記号がなかなかお目にかかることのないPPPPであること、などお話ししました。

お客様からは、「そんな風に、指示があるんですねぇ」のお言葉。

次の曲のとても面白い楽想の指示を楽譜を見ていただいてご紹介しました。

サティのグノシェンヌ。第3番が、この頃CMで使われていること、チャイコフスキーの曲の次にしっくりくるな、と思っての選曲だったのですが、面白い楽想の曲持ってきていてよかった。

だって

「たいへん 艶やかに」くらいならままみるけど、「問いかけて」「思考の尖端から」「自分自身を頼みにして」「一歩一歩」なんてなかなか面白いですものね。

サティの指示はユニークで「注意深く あなた自身に助言して」「先見の明を身につけて」「一瞬のあいだ、ひとりで」「凹みを生じるようなやり方で」凹むのか。。「ひどくまごついて」。。まごつく、ねぇ。。

そして極めつけ、「舌の上にのせて」

舌の上に、と言われても、ねぇ。。 

そんな楽想をあらかじめ読み上げてから演奏してみました。そして、楽想の解釈を違う風にとったバージョンも弾いてみました。

舌の上で溶けるアイスクリームバージョン、ちょっとしょっぱいものを舌の上にのせるバージョン、とか、ね。

毎週木曜日、イギリス風古民家サロンのStudio26でミニコンサートしています。お茶を飲んでいただいている間のトークコンサートで、紅茶600円、スコーンセット 800円と喫茶代のみの気楽な感じで演奏もお楽しみいただけます。
喫茶は予約が必要です。ご希望ありましたら〈都忘日和〉検索で予約方法ご確認ください。


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