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教材の進度に惑わされないで!!

こんにちは!府中市片町にある『舞ピアノ教室』です。
演奏とは指で歌うこと、指で気持ちをつたえることをモットーとし、日々楽しいレッスンを展開しております♪



今回は「教材の進度」と「レッスンの進度」との違いについてお話ししたいと思います。


生徒さんや保護者にとって「教材の進み具合=レッスンの進度」と捉えている方が多いですよね?
もちろんそうとも言えますが、根本的には間違っているとも言えます。
なぜかと言うと、

講師は「この子は今やっている要素をこのタイミングで伸ばしてあげると効果的」逆に「この要素は今回は導入程度にしておいて、掘り下げるのは次のタイミングの方がいいかな?」とそれぞれに合った指導のタイミングを見極めています。

そうすると練習を始めてから花マルをもらえるまでの期間が変わるので、当然教材の進度も変わってくるのです。



ちなみに私は初心者さん(特にお子様の場合)の導入指導期を長めに設定しています。
それは「自分で学ぶ習慣づけ」の定着を目的としているためです。



実際の生徒さんの例を挙げてお話ししますね!

Yちゃんはピアノのレッスンをスタートして4か月目。まずはレッスンで学んだ事をしっかりと復習する大切さを定着させるために、レッスンで出来たことだけを宿題にしていました。ペースとしてはゆっくりです。

二か月後、次のステップとしてレッスンで経験のある音符だけで弾ける曲のみを宿題にしました。音符の読み方と仕組みをしっかりと定着させるためです。大切なのは「自分の力で出来る事」を宿題にし、それを積み重ねることだからです。

この経験をしばらくするとその先のレッスンはスムーズに進む生徒さんが多く、楽譜の読み方も理解しているので自分の力でどんどん進んでいきます。宿題以外の曲も自分で「出来そうかどうか」の見極めが出来るようになり、「次の曲もやってみたよ!」なんていうこともしばしばあります(^^♪


今Yちゃんは弾く楽しさと読める楽しさに目覚め、朝から「ピアノやる~!!」と言うそうです(^_^)
お母さまはその様子を見守っているようで、練習はYちゃんが進んで取り組んでいるとのこと。
導入時期に時間をかける事を大切としている私にとってもとても嬉しい事です♫


その子によって、もしくは講師の指導方針によって進度は様々です。
ゆっくりに感じる時期もあれば、早く感じる時期もあるでしょう。
何を吸収して実践できているかに目を向けることが大切です。
だからなかなか進まないと苛立ったり、お友達と比較しないであげてくださいね!




自分で学ぶ習慣を身に着けるには保護者が意識するべきポイントがあります。
次回はそのポイントについて書きたいと思います。







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