「なんとなく」からの脱却で思考がはっきり！

ここ数ヶ月の間に、小学校高学年のお子さんの
「体験レッスン希望」が増えています。


しかも、皆さんに共通するのは

「これから新しく習ってみたい」ではなく


◎「以前、習っていたことがある」

あるいは

◎「他のお教室をやめたばかり」


では、


「なぜやめてしまったのか？」


ここのところは、私としても非常に気になるところ。


理由は色々でした。
例えば

1.お教室の先生のお引越し、または
　お教室自体のお引越し

2.大手のピアノ教室で「クラス」自体が変わることに
　抵抗があった

あとは

3.先生がすぐ怒る

・・・「フムフム〜それはそうだな」


最初は軽ーく、納得していたのですが
レッスンを始めてみると・・・


わかってくるんです
本当の「理由」が！


それはただ一つ


「楽譜が自由に読めないから」


楽譜が自由に読めるようにさえなれば
「お教室が〜」も、「先生が〜」も
「クラスが変わる」も
ピアノをやめる理由にはならないはず。


「もうこれ以上無理」
「やっててもどうにもならない」って
思いが出てくるのは辛いものです。


なんでそう思えるかって、
私にも同じようなことがあったから。


「先生が変わる」が私にとっても
表面的には
大きな理由の一つでした。


そこで、一旦やめた状態になってしましました。


楽譜が（私の場合は音符も）読めない状態だったので
「ま、仕方ないか」みたいな感じ？


ピアノが嫌いだったわけでは、絶対にありません。


でも、やっぱり「楽譜が読めない」と
自由度が低いので
はっきり言って〜


「思考もはっきりしにくい」わけです。


多分、当時の私（小学生）は
なんとな〜く、弾いていただけ。


それはそれで楽しかった・・・けど、
自分は「何が楽しいのか」、「楽しくないのか」


それすらもはっきりしていませんでした。


友人のお母さんに勧められて
新しいお教室に入ったのち、
しっかり音符・楽譜を読めるようになり

「自分はこんな音楽が好き」
「もっとこんな曲を弾きたい」

こんな思いが押し寄せてきて、
実際に、自分の思いを果たすために練習も
たくさんするようになりました。


実は、この時期に
学校の成績も急上昇しました。


「思考」をはっきりさせるって
ものすごく大事なこと。


ここに、「ピアノで楽譜を読む訓練」が大きな効果を示しました。


心当たりのある方、お試しください！