「楽しいレッスン」は何のため

6月も残りわずか。


今年度は、小学校もコロナ前と同じく
5〜6月に運動会というところが多いようでした。


コロナ禍で、多くの行事が消滅していたからでしょう。


「運動会があるんだよ！！」って、
めっちゃ嬉しそうに報告してくれる子が
何人もいました。


それはそれは張り切ってました
〜ただそのせいか、先月は・・・


「疲れた」様子のお子さんがいっぱい！
仕方ないことですが。


ところが、
最近は「成長したな」と感じる瞬間を
たくさん目にするようになりました。


なんと言っても
小1のお子さんたちは
「体力がついた！」これにつきますね。


夕方のレッスンは眠たそうで
それはもう、気の毒な様子でしたから
めでたしめでたし笑


幼稚園生にも「伸び」を感じています。


きっと全体に「活動量」が増え、
個人のレベルでも、
ちょっとした「お出かけ」なんかができてきたせいで
気持ち的に余裕が出てきたんじゃないでしょうか？


気持ちの「余裕」って、どんな人にとっても
本来の力を出すために不可欠だと思います。


逆になんとなくの
「不安」って
やる気をかき消し、成長を阻害します


特にまだ小さいお子さんたちには
それが顕著に現れます。


「できるかな？」から簡単に「できない！」。


「？？？」も「難しい！」に直結です。


それでも、本来は
素晴らしい吸収力をもつ年齢


全面的に「楽しい」を打ち出すのは
ここをうまく乗り越えていくためです


昨日もこんなことをやってみました。

これだって２歳・３歳さんには難しい・・・んだけど
楽しいからできてしまうし、
この後、ご機嫌で次のワンランク上のことに
向かって行けるわけです。

ピアノを習うと、いいこといっぱい！！