日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

本物の成長を促すお稽古ごとって?

①「お子さんたちが小さかった頃
 何を習わせてあげてましたか?」

②「何歳から塾に入れました?」

③「中学受験、しましたよね?どちらに?」


このような質問を最近、よく受けます。


生徒さん達のお母さんを中心に
若いピアノの先生からも。


私は、どう思い返しても
質問してくださるお母さん方ほど
教育熱心な親ではなかったと思うので
聞かれるたびに恐縮してます。


子どもたちが小さかった頃、
絶対に習わせたい!と思い、
実際習わせたのは
「ピアノ」と「スイミング」。


ピアノは当然、私がピアノ指導を
仕事としていたためで
家にピアノがあるし、
安上がりだとも思ったので(笑)


スイミングは体全体を動かすところが
バランスのいい「運動」と思っていたし、
道具がいらなくて
やはり安上がりだと即決。
(結局小学校の途中でやめましたが)


塾は高校受験のために
中学生になってから。


小学生の時にまわりのお友達の多くが
塾に入っているのを知り
お試し気分で
「夏期講習」なるものにだけは
行かせてみました。


「行ってみる?」と聞いたら
「行ってみたい」と言ったんで。


ですが
長女はその「高額な値段」に驚き
「行かない」と。


次女に至っては
わずか10日しかない夏期講習の3日目あたりで
塾の先生のことを
「嫌い」とか「キモい」とか言っては
家でさめざめと泣き始め・・・
半分も行かずに途中下車。


こんなんですから
当たり前に中学受験はしていません。



私の仕事が夕方から忙しくなる
仕事なもんで、
子ども達が家に帰ってから
宿題をいつやっていたのか、
そもそも
本当にやっていたのか・・・?
それさえも知りませんでした。


学校から帰った子ども達は
特に出かける必要のない「暇な時間」に
おやつを食べながら

・好きな本を読む
・好きなテレビを見る
・ただボーっとする

ことでリフレッシュ〜
要するにストレス解消していたと思います。



この頃私の方では
レッスンは絶対に「19時まで」と
決めていたので
晩ごはんは必ず一緒に食べました。


この場を埋めるのは
ありきたりなフツーのご飯と
どーってことない学校での話・・・
〇〇ちゃんがあぁしたとか
〇〇先生がこう言ったとか
テストがあったとか・・・などなど。


バタバタとした1日は
晩ごはんの前後からさらに加速し、
すきま時間で二人がピアノの練習、
そしてお風呂。


まさに「戦争」のような状態でしたが
今、思い出すと
とてもほんわかした、いい時間でした。



たくさんの習い事で
疲れてしまってるお子さんを
ちょっと心配しています。


お子さんが将来幸せに生きるための
「本物の成長」は
たくさんの塾やお稽古先で育つのではなく
家庭でこそと思っています。


そして、そこに必要なのは
たくさんのお金でも
高級な食事でもなくて
家族のなんでもない暮らしと
ちょっとした楽しみになるようなお稽古。


まさにピアノはおすすめのお稽古だと
思っています。



↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント