子ども達への投資

　　　　　全ての子ども達が
　　　　　産まれた時から
　音楽教育を受けることができたとしたら、

　　　　　　　　それは
　　　　　決して値下がりしたり
　　　　　目減りすることなく
　　　　　　　　むしろ
　　巨額の成果を得ること間違いなしの

　　　　　『投資』
　　この投資、リスクゼロです。




昨日に続き、アニータ・コリンズ博士のお話です。
今日ご紹介するのは、


昨日ご紹介した
膨大な研究結果のまとめをもとにした
彼女自身のプライベートな問題に関連した内容です。


よって、より私たちの生活に、心に、
迫ってくる内容となっています。

（以下、日本語訳）


　『.......私は自分の娘の事も考えます。

　　彼女は 4 歳になります。

　　彼女 と彼女の世代に、

　　音楽教育は何ができるだろうか？

　　10年後、彼女が14 歳の時、

　　教室で は何を教えているだろう？

　　この世代の全員の脳機能が

　　向上しているとしたら、

　　国語、数 学能力が向上していたら、

　　様々な学習障害が軽減されていたら、

　　それらが音楽教育によ って

　　もたらされるとしたら？

　　　　　そうしたら、

　　どれだけ学校が変化しているでしょうか？

　　もし彼女が 34歳になって、

　　何でも好きな事ができる年齢になった時、

　　もしこの社会、文化、経済、政治の状況が

　　向上していたら？

　　例えば政治的な討論会のテーマや質が

　　彼女達 のお陰で向上していて、

　　彼女達の世代を中心に動いていくでしょう。

　　彼女が 74 歳にな った時、

　　彼女の心身の健康は

　　どうなっているのかと思います。

　　私達は彼女が 7 歳になる前から

　　 彼女の後の脳の健康のために投資してきました。

　　74 歳になって、彼女の医療費 に

　　どう影響しているか知りたいです。



　私達の現在の投資が
　　　功を奏しているのか？


　　　　　こう考えると、

　　更に大きな問題を考えざるを得ません。

　　私達は教育について

　　目先の問題 に捉われがちです。

　　政治的ゲームの応酬になり、

　　その都度変更が起きます。

　　もっと長期的な視点を持ちませんか？

　　私の子供の世代、


　7 歳以下の子供達に
教育投資をしませんか？


　　多くの研究結果が

　　音楽教育の効果をすでに明らかにしています。

　　多方面に渡っての

　　絶大な効果がある事がわかっているのです。

　　　　　　もちろん

　　音楽教育が特効薬というわけではありません。

　　全てを解決する

　　唯一の解決方法ではありません。

　　でも私にとってはこれが解決方法です。 』

　　　　　　　　　　　　（日本語訳はここまで）


　いかがですか？

　博士の提案する
　子ども達への教育的な『投資』


　4歳の娘さんへの愛が
　
　娘さんが高齢者になるまでを見据えて

　実現される...

　多くの場合、親は

　自分の子どもの行く末を心配しつつも

　実際は

　自分が高齢になった頃に

　そんなこと

　覚えていたとしてもどうしようもない状態！？

　もしかすると

　すっかり忘れているかも！？

　まさに、我が家はそうです。



　NISAもイデコもいいでしょう。
　でも、
　音楽教育はもっといいかも！です。