ポーランド ワルシャワで行われているショパン・コンクール
世界最高峰のピアノコンクールの一つ
ショパン・コンクール本選が
連日 ポーランドで行われています。
聴かれている方も多いでしょう。
私も寝不足に気をつけながら、
でも一旦聴き入ると
止まらない、止められない〜〜笑
◆そんな中、感動を与える演奏について、
素晴らしいピアノ指導者であられる
宮澤功行先生のFacebookの投稿が
深く濃い内容でしたので
引用させていただきました〜
《ショパン国際を毎日聴いて早速レッスンに活かしています》
①.優れた演奏は感情・感覚を観念による主知的コントロールの技量によって決まります。
②.頭で考え過ぎて智が勝り過ぎると心に響かず怜悧に聴こえたり月並みな演奏になったりします。(小麦を小麦粉にしても生命の芽は育たない‼️の例えで分かりますね)
③.逆に感情感覚が勝り過ぎてしまうとコントロール不能になり演奏に破綻をきたしてしまいます。
④.つまり真に人の心に響く演奏はこのバランスの上に成り立つ訳です。
⑤.私の優れた演奏と音楽への汲めど尽きない旅は続きます
*.今のレッスンで早速ショパン国際を聴いた上記の感想を取り入れてみました。
、、、、
◆少し専門的になりますが、
2次予選通過者、そうでなかった奏者の
宮澤功行先生のFacebook投稿の分析もとても素晴らしいので
引用させていただきます〜
《ショパン国際の聴き方Part.3》
流石に二次の奏者に(汚名の笛)を吹く人はいませんでしたが、ひと昔前の悪しき演奏を引きずている残念な演奏者はいました。
いわゆる《ガッツガッツ・がんがん型。私頑張りました‼️頑張ってます‼️》が出過ぎる演奏。
それと弛緩が足りなく緊張過多で聴いてて疲れてしまう演奏は三次に残れなかった様に思います。
三次の演奏者に共通している点は
①.自分の響きと音楽世界を持っていて魅力的で惹かれる。
②.音の密度が深く濃く、多様なニュアンスを秘めている。
③.音の扱いはきめが細かく繊細だが音楽の作りは豊かで大きい。
④.visual+嗜みにスター性auraを感じる
⑤.演奏者とショパンの大いなる未来を感じさせる
*.逆に通過出来なかった方々の特徴は
聴き方Part.1の①の演奏者。
ショパンの時代は疾風怒濤の時代‼️
《理性よりは感情、知性よりは感覚》内から溢れてくる感情感覚を頭でコントロールできる奏。逆は駄目。なのでミスっても通過している訳です。
②.ミス無くそつなく模範演奏的に弾いている人
③.個性と癖は違うのを勘違いしている人
④.音、響かせ方が汚い人
が通過していない様に思います❣️❣️
(二次予選通過した日本人は
進藤実優・反田恭平・角野隼斗・古海行子・小林愛実、敬称略)
本当にその通りだと
感じ入りながら、
一等 素晴らしい演奏を聴ける幸福を
味わっています。
ショパン・コンクール本選が
連日 ポーランドで行われています。
聴かれている方も多いでしょう。
私も寝不足に気をつけながら、
でも一旦聴き入ると
止まらない、止められない〜〜笑
◆そんな中、感動を与える演奏について、
素晴らしいピアノ指導者であられる
宮澤功行先生のFacebookの投稿が
深く濃い内容でしたので
引用させていただきました〜
《ショパン国際を毎日聴いて早速レッスンに活かしています》
①.優れた演奏は感情・感覚を観念による主知的コントロールの技量によって決まります。
②.頭で考え過ぎて智が勝り過ぎると心に響かず怜悧に聴こえたり月並みな演奏になったりします。(小麦を小麦粉にしても生命の芽は育たない‼️の例えで分かりますね)
③.逆に感情感覚が勝り過ぎてしまうとコントロール不能になり演奏に破綻をきたしてしまいます。
④.つまり真に人の心に響く演奏はこのバランスの上に成り立つ訳です。
⑤.私の優れた演奏と音楽への汲めど尽きない旅は続きます
*.今のレッスンで早速ショパン国際を聴いた上記の感想を取り入れてみました。
、、、、
◆少し専門的になりますが、
2次予選通過者、そうでなかった奏者の
宮澤功行先生のFacebook投稿の分析もとても素晴らしいので
引用させていただきます〜
《ショパン国際の聴き方Part.3》
流石に二次の奏者に(汚名の笛)を吹く人はいませんでしたが、ひと昔前の悪しき演奏を引きずている残念な演奏者はいました。
いわゆる《ガッツガッツ・がんがん型。私頑張りました‼️頑張ってます‼️》が出過ぎる演奏。
それと弛緩が足りなく緊張過多で聴いてて疲れてしまう演奏は三次に残れなかった様に思います。
三次の演奏者に共通している点は
①.自分の響きと音楽世界を持っていて魅力的で惹かれる。
②.音の密度が深く濃く、多様なニュアンスを秘めている。
③.音の扱いはきめが細かく繊細だが音楽の作りは豊かで大きい。
④.visual+嗜みにスター性auraを感じる
⑤.演奏者とショパンの大いなる未来を感じさせる
*.逆に通過出来なかった方々の特徴は
聴き方Part.1の①の演奏者。
ショパンの時代は疾風怒濤の時代‼️
《理性よりは感情、知性よりは感覚》内から溢れてくる感情感覚を頭でコントロールできる奏。逆は駄目。なのでミスっても通過している訳です。
②.ミス無くそつなく模範演奏的に弾いている人
③.個性と癖は違うのを勘違いしている人
④.音、響かせ方が汚い人
が通過していない様に思います❣️❣️
(二次予選通過した日本人は
進藤実優・反田恭平・角野隼斗・古海行子・小林愛実、敬称略)
本当にその通りだと
感じ入りながら、
一等 素晴らしい演奏を聴ける幸福を
味わっています。
このブログへのコメント