日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

『サラバンド』をピアノで弾くときに

ピアノ教室.COM

『サラバンド』はスペイン起源の踊りで、
フランスをはじめヨーロッパ中で流行した
壮重な3拍子の舞曲です。

サラバンドの一種である「フォリア」などは
とても華麗な踊りです。

3拍子は普通1拍めに重さ(ビート)がありますが、
サラバンドは時々 「タンターンタ」と
2拍目に重さが入るのも特徴です。

実際バロックダンスの踊りのステップは
4小節(8小節)一まとまりになる様です。

バロック小品ピアノ曲集によく登場する
コレッリ作曲「サラバンド ホ短調」

左手の通奏低音部にsempre legato
〈いつも滑かにつなぐ〉と書かれた楽譜が多いですが、
原譜にはありません。

なので、時にフレーズを切っても
良いと思われます。

また、通奏低音を共に弾くチェロやガンバ奏者は
この8分音音符連続を
スラーを付けては弾けませんので、
1音1音ノンレガートっぽく弾くのも
あり、と思います。

原曲はヴァイオリンソナタopus5-8
原曲の楽譜(ファクシミリ)を見ると、
楽譜の始めにラルゴ(ゆったりゆっくり)とあります。

ヴァイオリン演奏はかなりゆったりですね。
ピアノソロで弾くときは、
通奏低音で惹かれる右手和音が無い
〈骨組みだけ〉の様なものですから、
少し速くなるかな〜と思います。

よろしければ、YouTube
和泉市うえのピアノ音楽教室を検索
ピアノの演奏もお聴きください〜


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント