「辛かったらピアノお時に話してね〜」

以前、コロナ禍が長く続き
知らずのうちに
お子さんがストレス溜め込んでいるかも、
という記事を書きました。

子供の生徒さんたちは
連休明けて少しずつリズムを取り戻し
いつものペースに戻っているように思います。

でも、もしか 何かしんどい事、
学校でのトラブル、
苦しめられている事などあったら

〜言ってもいいんだよ〜
〜話してくれて大丈夫だよ〜

と、いつも思っています。
さりげなく伝える様にしています。

何事もなく行けば良いですが、
大変な目に遭うお子さんもいるのが
現実の学校生活です。

自分の責任ではなくても
落ち込む事がある時、
思春期のお子さんは

『自分が悪いからだ』

と思ってしまう所があります。
決してそんな事 無いのですが、
思春期ゆえの純粋さ、デリケートさです。

心の成長は、複雑な感情とも
付き合わなくてはいけないし
時には自己矛盾にも気がつく。

自分の中にも善悪
入り混じっている事を知り
向き合い、苦しくなることも。

そんな時はピアノを弾いてね！
走ってもイイ！
誰かに話してね！
私も聞かせてもらうよ！
自分だけじゃないんだよ〜

音楽はセラピーにも使われますし
ピアノを弾く事で
自分を癒したり、発散させたり出来ます。

自分の中高生時代を思い出しながら、
今の時代との違いも痛切に感じつつ、
生徒さんたちの気持ちに想いを馳せます〜

生徒さんたちが 、
可能性溢れる未来を
一歩一歩 歩めるように
心から願っているこの頃です。