譜読みの大切さ～なんでピアノが嫌いになるの？やめちゃうの？～

ピアノを習うのなら、せっかくだから一生ものとして残ってほしい。教えていると、そう切に思います。
「ピアニストを目指す」「音楽の先生を目指す」ということではなく、
自分の人生の中で、ふと思ったときにピアノを弾いてみる、自分の好きな曲を弾く、そんな事ができたら、なんて素敵でしょうか(*^^*)

その為にも、初めの音符・リズムを覚えることは、とっても大切なことだと思っています。
なんと言っても、楽譜が読めるようになってからが、本当のピアノの楽しさです(*'▽')


よく、ピアノが嫌になってしまった、忙しくなってしまった、そういった理由でピアノを辞めてしまう子がいます。

そして保護者の方々もそのような不安や悩みを抱えている人が多いのです。


しかしそういった子達には一つの共通点があります。それは皆、譜読み(楽譜を読んで弾くこと)が苦手だということです。

これは、ピアノが嫌いになる大きな原因の一つです。


なぜなら、

音符が分からない→楽譜が読めない→弾けない→練習に時間がかかる→練習嫌いになる→上手くならない→ピアノが嫌いなる

こんなサイクルになってしまうからです。


これは、忙しくなってしまい練習時間が取れない、という理由にもつながります。
まず読譜力が身につけば、弾けるようになる時間がそうかからないからです。



これからピアノを習いたい、習う予定の人は、まず楽譜を読めるようになること！！　

これを目標に頑張ってみましょう！

それが、ピアノが長続きすることに繋がっていきます(*^^*)