ピアノについて〜良くいただくご質問
昨日はピアノと電子ピアノの違いについて書きました。
今日はピアノに関することで
保護者の方からよくいただくご質問について書いてみました。
Q.アコースティックピアノが良いのはわかりましたが、新品、中古のどちらが良いですか?
A.どちらでもご予算に合わせてお選びください。
新品は一から自分で音を作っていく面白さがあります。
ただし、最初の2~3年は音程に狂いが生じやすく(弦が伸び切るのに3年ほどかかるため)
少しまめなメンテナンスが必要になる場合があります。
場合によっては半年に一度ほど調律をしたほうが良いこともあります。
中古ピアノは音程、音質が安定していることが多いです。
どちらのピアノを選ばれても、本体価格とは別に運送料がかかります。
運送料は距離、 お家の階数によって変わります。
Q.ピアノを2階に置くのは無理ですか?
A. 階段の幅やカーブの状態にもよりますが、
窓から入れるなど搬入さえできれば置くこと自体は大丈夫です。
ただし、費用はかかります。
アップライトピアノの重さは200~250キロです。大人が4人~6人分の重さです。
普通のお家ならどこへ置いても大丈夫です。補強も全く必要ありません。
(補強の話が出るのは大工さんがお仕事をもらうためです)
本棚の方が重いくらいです。
グランドピアノは350キロほどですが、足が3本あり
3点分散になっているのでグランドピアノでも補強は特に必要ありません。
Q. ピアノを置く場所として適したところはどこですか?
A, アップライトは響板がピアノのうしろにあります。
ですから音は後方の壁に伝わります。
家の外に面した壁に置くと、外へ音が響きます。
できれば家の中の隣の部屋に面した壁面があれば
ご近所にはあまり聞こえなくなります。
無理な場合は後方を普通より少し広く取り,
(ふつうは5センチあけるところを15センチほ どに増やす)
後ろに毛布、座布団、板などをいれて音を吸収させると防音効果があります。
防音カーテンも市販されています。
本格的な防音をお考えの方は講師にご相談ください。
もうひとつ、大切なのが湿度です。
乾燥のしすぎもよくないですが,だいたい 湿度55%位が一番良く、
常時70%になる場合はピアノ専用の乾燥剤を使用されることをお勧めしています。
Q. アコースティックピアノが良いことはわかりましたが、どうしても購入できません。
電子ピアノの中でお勧めはありますか?
A, タッチがアコースティックピアノに近い機種があります。
立てかけて収納できるタイプもあります。
このタイプは邪魔にならず,もし将来アコースティックピアノを購入されても
ヘッドフォンで練習したい時などに使うサブピアノとして活用ができます。
講師にご相談ください。
Q. グランドピアノとアップライトピアノの違いを教えてください。
A. グランドピアノはアップライトピアノと比べると,
より豊かで幅広い表現ができ、演奏者のデリケートなタッチの違いなどを表現できます。
一番わかりやすいのが、1分間に連続して鍵盤を打てる回数が違うことです。
アップライトピアノ→7回/秒
グランドピアノ →14回/秒
このような違いがあるので、ある程度のレベルの曲になると
アップライトピアノでは演奏が 不可能な曲も出てきます。
Q . レッスンを始める時に楽器以外に用意が必要な物は何ですか?
A. 以下の3点はご用意をお願いいたします。
①ピアノ専用の高さを変えられる椅子
②足台(お子様の成長に合わせて高さを変える必要があります。
市販品または手作りでも可)
③メトロノーム
いかがでしたか?
少しでも皆様のお役に立てたなら幸いです。
今日はピアノに関することで
保護者の方からよくいただくご質問について書いてみました。
Q.アコースティックピアノが良いのはわかりましたが、新品、中古のどちらが良いですか?
A.どちらでもご予算に合わせてお選びください。
新品は一から自分で音を作っていく面白さがあります。
ただし、最初の2~3年は音程に狂いが生じやすく(弦が伸び切るのに3年ほどかかるため)
少しまめなメンテナンスが必要になる場合があります。
場合によっては半年に一度ほど調律をしたほうが良いこともあります。
中古ピアノは音程、音質が安定していることが多いです。
どちらのピアノを選ばれても、本体価格とは別に運送料がかかります。
運送料は距離、 お家の階数によって変わります。
Q.ピアノを2階に置くのは無理ですか?
A. 階段の幅やカーブの状態にもよりますが、
窓から入れるなど搬入さえできれば置くこと自体は大丈夫です。
ただし、費用はかかります。
アップライトピアノの重さは200~250キロです。大人が4人~6人分の重さです。
普通のお家ならどこへ置いても大丈夫です。補強も全く必要ありません。
(補強の話が出るのは大工さんがお仕事をもらうためです)
本棚の方が重いくらいです。
グランドピアノは350キロほどですが、足が3本あり
3点分散になっているのでグランドピアノでも補強は特に必要ありません。
Q. ピアノを置く場所として適したところはどこですか?
A, アップライトは響板がピアノのうしろにあります。
ですから音は後方の壁に伝わります。
家の外に面した壁に置くと、外へ音が響きます。
できれば家の中の隣の部屋に面した壁面があれば
ご近所にはあまり聞こえなくなります。
無理な場合は後方を普通より少し広く取り,
(ふつうは5センチあけるところを15センチほ どに増やす)
後ろに毛布、座布団、板などをいれて音を吸収させると防音効果があります。
防音カーテンも市販されています。
本格的な防音をお考えの方は講師にご相談ください。
もうひとつ、大切なのが湿度です。
乾燥のしすぎもよくないですが,だいたい 湿度55%位が一番良く、
常時70%になる場合はピアノ専用の乾燥剤を使用されることをお勧めしています。
Q. アコースティックピアノが良いことはわかりましたが、どうしても購入できません。
電子ピアノの中でお勧めはありますか?
A, タッチがアコースティックピアノに近い機種があります。
立てかけて収納できるタイプもあります。
このタイプは邪魔にならず,もし将来アコースティックピアノを購入されても
ヘッドフォンで練習したい時などに使うサブピアノとして活用ができます。
講師にご相談ください。
Q. グランドピアノとアップライトピアノの違いを教えてください。
A. グランドピアノはアップライトピアノと比べると,
より豊かで幅広い表現ができ、演奏者のデリケートなタッチの違いなどを表現できます。
一番わかりやすいのが、1分間に連続して鍵盤を打てる回数が違うことです。
アップライトピアノ→7回/秒
グランドピアノ →14回/秒
このような違いがあるので、ある程度のレベルの曲になると
アップライトピアノでは演奏が 不可能な曲も出てきます。
Q . レッスンを始める時に楽器以外に用意が必要な物は何ですか?
A. 以下の3点はご用意をお願いいたします。
①ピアノ専用の高さを変えられる椅子
②足台(お子様の成長に合わせて高さを変える必要があります。
市販品または手作りでも可)
③メトロノーム
いかがでしたか?
少しでも皆様のお役に立てたなら幸いです。
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