お子様のタイプを見極めて

保護者の皆様はご自分のお子様に
友達みんなと仲良くしてほしいと思っておられることでしょう。
その気持ち，私もありました。

でもお子様にもいろいろなコミュニケーションのタイプがある，
ということを忘れないであげてくださいね。

あるコミュニケーションのタイプは、
人と仲良くすることに価値をおきます。
仮に仲良しタイプと名付けましょう。
このタイプのお子様は
人と争うことがきらい。
誰ともでも仲良くしたい
そして、人と仲良くするのが得意です。

お子様がこのタイプの場合は
全く心配はありません。
誰とでも仲良くできます。

ところが、こんなタイプのお子様は保護者様としては
少し心配かもしれないタイプは一匹オオカミタイプ。

このタイプは、自分をしっかり持ちすぎているため
人に合わすのは苦手です。
まさに一匹オオカミ。
いじめられても全然平気。

また、群れの長になるタイプでもあるので
うまいこと自分のチームを作って
いつの間にかお山の大将に成り上がるタイプです。
お子様がこのタイプなら見守ってあげましょう。
相手とうまくやっていけるようにアドバイスできたらいいですね。

また一方，宴会部長タイプもいます。
目立つのが大好きでムードメーカー。
人気者タイプなので、
意識しなくても周りに友達がいっぱいできます。

ちょっとお調子者のところがあるので、
周りを振り回さないように少しアドバイスしたら良いかもしれません。


最後は、ひとりぼっち平気さタイプ。
一番親御さんが心配するケースかもしれません。

このタイプはそもそもたくさん友達がいなくっても全然平気。
気心の知れた数人の友がいれば十分。
無理して人とまじわろうとしないタイプです。

友達を作るのにも時間がかかります。
人見知りがひどい場合もありますね。
どういうタイプの子だと付き合えるのか
聞いてあげると良いかもしれませんね。

親としてはいろいろ心配は尽きませんが
お子様のタイプを見極めて
ゆったりと見守ってあげてくださいね。