オケ入団オーディションの伴奏 その4
オーケストラ入団オーディション
伴奏体験記 その4
第1次選考が終わって帰宅してすぐ、伴奏した方からメールがありました。
「1次選考通過しました!」
やった〜!
というわけで翌日の第2次選考へ。
第2次選考に残ったのは3名でした。
第1次と同じように、集合時間になったら演奏順と演奏曲の発表がありました。
●古典派協奏曲については、第1楽章は昨日と同じ部分。
2楽章は無し。
●オケスタは10曲。昨日と同じものもあれば、違うものも。
●近代の協奏曲については、昨日と同じ。
ということは、オケスタを20曲以上用意したうちオーディションで日の目を見ないものもあったわけですよ。近代の協奏曲は全楽章準備したのに、2、3楽章は一音も弾かないってわけですよ。
そして第2次選考はブラインド審査ではなくオープン審査。楽団員全員の前で演奏します。
また、途中で終わらせるベルはないので全部弾いて下さい、とのことでした。
私が伴奏した方は演奏順が1番になったので、すぐにリハーサル、そしてオーディション。
昨日と同じ会場で、区切りのカーテン無し。
ホテルの宴会場のようなフラットな空間なのかと思っていたら、会場の半分は階段式に座席が設置されており、コンサートホールのようになっていました。そこに楽団員の方々が座っていました。
順調に演奏曲を弾いていきました。
オケスタを弾いている間はじぃっとピアノの前に座っていなきゃいけなくて、これが意外と緊張する。。。
ご本人としては反省点もあったようですが、
(それはどんな本番でもある!!)
「やりきった!」
ということで無事にオーディションは終了。
私からみたら、伴奏した方の演奏は本当に素晴らしかったと思います。
結果は後日、受験者に郵送されました。
その結果、第3次選考には残れませんでした。
もし残ったとしたら、実際にオーケストラの演奏会で客演奏者として演奏します。20回程度の演奏会を経て楽団員の支持を得られたら、晴れて入団となるそうです。
オーケストラの入団オーディション。
狭き門への、厳しい世界です。
ピアノ弾きが経験するオーディションやコンクールとはまた違う世界。
伴奏者としての体験記となりましたが、どんな場面でも音楽に真摯に向き合うということの大切さを学ぶ機会となりました。
伴奏体験記 その4
第1次選考が終わって帰宅してすぐ、伴奏した方からメールがありました。
「1次選考通過しました!」
やった〜!
というわけで翌日の第2次選考へ。
第2次選考に残ったのは3名でした。
第1次と同じように、集合時間になったら演奏順と演奏曲の発表がありました。
●古典派協奏曲については、第1楽章は昨日と同じ部分。
2楽章は無し。
●オケスタは10曲。昨日と同じものもあれば、違うものも。
●近代の協奏曲については、昨日と同じ。
ということは、オケスタを20曲以上用意したうちオーディションで日の目を見ないものもあったわけですよ。近代の協奏曲は全楽章準備したのに、2、3楽章は一音も弾かないってわけですよ。
そして第2次選考はブラインド審査ではなくオープン審査。楽団員全員の前で演奏します。
また、途中で終わらせるベルはないので全部弾いて下さい、とのことでした。
私が伴奏した方は演奏順が1番になったので、すぐにリハーサル、そしてオーディション。
昨日と同じ会場で、区切りのカーテン無し。
ホテルの宴会場のようなフラットな空間なのかと思っていたら、会場の半分は階段式に座席が設置されており、コンサートホールのようになっていました。そこに楽団員の方々が座っていました。
順調に演奏曲を弾いていきました。
オケスタを弾いている間はじぃっとピアノの前に座っていなきゃいけなくて、これが意外と緊張する。。。
ご本人としては反省点もあったようですが、
(それはどんな本番でもある!!)
「やりきった!」
ということで無事にオーディションは終了。
私からみたら、伴奏した方の演奏は本当に素晴らしかったと思います。
結果は後日、受験者に郵送されました。
その結果、第3次選考には残れませんでした。
もし残ったとしたら、実際にオーケストラの演奏会で客演奏者として演奏します。20回程度の演奏会を経て楽団員の支持を得られたら、晴れて入団となるそうです。
オーケストラの入団オーディション。
狭き門への、厳しい世界です。
ピアノ弾きが経験するオーディションやコンクールとはまた違う世界。
伴奏者としての体験記となりましたが、どんな場面でも音楽に真摯に向き合うということの大切さを学ぶ機会となりました。
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