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練習あれこれ 〜私の場合 その3〜

練習をテーマに、私の場合を書いてきました。

その1と2はこちら↓

練習あれこれ 〜私の場合 その1〜

練習あれこれ 〜私の場合 その2〜

「練習していなかった」という話なので、タイトルと内容がちぐはぐです。笑。今回はその2からの続き。

高校に進学してようやくピアノ一筋かと思いきや、まだまだです。勉強を頑張っていました。自由な校風とはいえ私立の進学校なので勉強は超ハード!
ちなみに出身校の渋谷教育学園幕張高等学校は、現在では首都圏での東大進学率がトップクラスだそうですね。私が高校生の頃は全くそんなことなかったけど。

そして部活は、吹奏楽部ではなくて演劇部に入部しました。裏方として照明などを担当し、舞台作りの面白さと奥深さを肌で感じました。また、他高校の演劇部員たちと合同で劇団を創設して、一から舞台作りをするという経験もしました。(この劇団の稽古のために音楽教室を休んだりしていたなぁ。)そして実は一度だけ役者として舞台に立ったのですが、酷いものでした。思い出したくない、思い出。。。

そんな経験があるから、私はオペラ、バレエ、演劇などの〈パフォーミングアーツ〉が大大大好きです!そして声楽家がオペラやミュージカルで演技しながら歌うという離れ業を見るにつけ、頭が下がります。また、タングルウッド音楽祭で研修生としてオーディションを受けてオペラの稽古ピアノを弾いたし、大学生の頃から今でも声楽の伴奏をするのが大好き。

子どもの頃からピアノだけやっていたら、こんなことにはならなかったでしょう。
いったい何が、自分のその後の人生に影響を与えるのか。人生は不思議だらけですね。

そして高校3年になり、いよいよ進路を決める頃。勉強も頑張っていたけれど、やっぱりピアノを弾いていこうか、と思いました。何か特別なきっかけがあったわけでもなく、自分では「一大決心」というわけでもなかったです。

そして、お世話になっていた地元の先生から人づてで紹介していただいた、芸大の先生(当時は助教授)である渡辺健二先生のところへレッスンへ伺いました。

そこで、人生で初めて

「自分の音をよく聴いて。」

と言われました。

この瞬間から、本当の意味でピアノと向き合う私の人生が始まった、と言えます。

練習についての話とかけ離れちゃいましたが。。。
続きは、徒然なるままに書いていこうと思います。



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