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家にピアノを置く場合 その2〜アップライトピアノ編〜

すごく乱暴な言い方をすれば…
電子ピアノとアップライトピアノでは、音楽表現における違いは少ないと思います。

さらにアップライトピアノは電子ピアノよりも価格は上がるし、防音や調律、部屋の温度湿度管理などメンテナンスにも気を配らなくてはなりません。

それでも電子ピアノではなくアップライトピアノを選ぶ理由としては、「楽器が生きている」ということに尽きると思います。そしてアップライトピアノには楽器個々の個性があるということだと思います。

メーカーの違いだけではありません。
楽器が置かれた環境、弾く人や調律師によるメンテナンスなど、楽器それぞれの状況によって音色が違ってきます。

丁寧に扱って毎日弾いていれば、楽器が反応してくれる。その分、愛着もわいてくるでしょう。それこそが「生きている」ピアノを弾く面白さだと思います。

数年前、調律師の荒木欽一さんのセミナーに参加したときのことです。
その時のブログはこちら。
セミナーでは様々な鍵盤楽器を弾かせてもらいました。それぞれの個性が伝わってきて本当に面白かったです。荒木さんが「惚れ込んだ」というベヒシュタインのアップライトピアノも、本当に美しい音色でした。いつまでも弾いていたい!という感じでした。

これこそが、電子ピアノとアップライトピアノの違いだと思います。


「生きている」
「それぞれの個性がある」

ん?
乱暴な例え方をすれば、ペットを飼うみたいなものかなぁ?

電子ピアノはボタン一つで音のオンオフが出来てしまう。
要は電化製品、家電です。

電子ピアノとアップライトピアノで購入を迷うなら。
私なら、こんな視点から考えます。「家電か、ペットか?」

以上、アップライトピアノについての私の考えでした。


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