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導入期の練習について

こんにちは、梅本慧子ピアノ教室のうめもとけいこです。

今日は、導入期の自宅練習について書いていきます。

ピアノは自宅での練習が行えるかどうか、そしてその頻度や練習内容により上達の進度が変わります。

ピアノを習い始める導入期に、練習の習慣をつけることで、自宅練習のベースが出来ます。
この習慣づけを、保護者の方にぜひご協力いただきたいと思います。

とは言え、保護者の方々も忙しい中、練習させるのは大変だと思います。
まとまった時間練習させようとすると、時間が取れなかったり、促してもお子さまが抵抗したりでなかなかうまくいかないかもしれません。

「1日5分〇〇の前に」

最初は1日5分で良いと思います。
タイミングは、出来るだけ決まった時間に定めます。
朝学校に行く前、帰宅後のおやつの後など、歯磨きや着替えと同じように1日のルーティンに組み込み、ピアノを弾く時間を作ってみてください。

練習の時間は、出来るだけお子さまが疲れていない時、または体力を回復した後などにすると集中して取り組めるため、見になりやすいです。

声掛け方法については、気になる記事を発見しました。


「練習しなさい」とは決して言わない。
では、何というのか…?
「お母さん疲れてるから、ピアノ聴かせてほしいな」
「今から夕飯を作るから、ピアノ聴かせて。
そうすれば美味しいもの作れるから」
「いま何弾いてるの?ちょっとママに聴かせてよ」
こんなふうにお母さんに言われたら、
思わずピアノに向かってしまいますよね。
ここからが大事なのですが、
それで5分弾いたら、本当に5分で終わっていい。
「もっと弾けばいいのに…」「もう終わり?」
と思っても、何も言わないこと。
子どもたちの気持ちが、しぼんでしまうから。″

出典:石黒加須美先生と株式会社リーラムジカ 代表 藤 拓弘さんの対談より
URL:https://www.pianoconsul.com/
       
「練習しなさい」と言ってしまいそう!
とつい思ってしまった母としての私ですが、声掛けの仕方で子どもが積極的に取り組んでくれるなら、気をつけていきたいなと思いました。

上手になっていたり、弾けないところが弾けるようになったら、褒めてあげたり、一緒に喜びましょう!!

保育園や学童に行っていて、平日は練習時間が取れない場合など、各ご家庭によって状況は違うと思います。
練習時間の取り方や進め方など、一緒に相談して進めていければと考えています。


導入期に練習を習慣化することで、譜読みに早く慣れることができます。
すると、どう弾くかという音楽的な表現に目を向ける余裕が出てきて、より深く音楽を楽しむことが出来るようになります。

自分の好きな音楽を演奏出来るようにするためにも、1人で読譜をこなせるようにすることは不可欠です。
ピアノを楽しく続けるためにも、練習の習慣づけにぜひトライしてみてください♪





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