初舞台

前回のブログの単位テストでのお話です。

その日が初めて人前で演奏する、「初舞台」だった年少組さんが何名かいらっしゃいました。

幼稚園のお遊戯など、沢山のお友達と一緒に発表するのは慣れていても、たった1人で舞台に立って演奏するというのは、小さなお子さんにとってはとても大変なことです。

やはり何人かの生徒さんはお母さんから離れられず、泣きそうになってしまったり、最初は舞台に上がることが出来ませんでした。

しばらく他のお友達の演奏を聴いて、落ち着いたところで再挑戦！

その場にいた先生や、待っていたお友達があたたかく見守る中、何とか全員演奏することが出来ました♪

私の経験上ですが、初舞台でお母さんと離れられなかったり、泣いてしまったお子さんも、回を重ねるごとにだんだんと舞台に立つこと慣れ、やがて堂々と演奏出来る様になっていきます。

1人で舞台に立ち、皆さんに演奏を聴いてもらうという経験はお子さんの自信となり、何事にも代え難い財産になっていくことでしょう。