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アーベントロート吉田浩子ピアノ教室

  • お知らせ

    新緑の美しい季節となりました。未だ制約の多い状況ではありますが、ピアノコンクールのお知らせをいたします。 トバイアス・マティ(マッセイ)を記念したピアノコンクールが今年より開催されます。 予選はWeb審査(本選はWeb or 会場いずれか選択)となっており、選曲方法も自由度の高い内容です。 トバイアス・マティは20世紀前半、ピアノ演奏において、重量とリラクゼーション(支えることと解くことの身体のバランス)によりコントロールされたタッチに最も重きをおいた指導で国際的に有名なピアニスト、作曲者であり、教... 続きを読む

    2021年5月19日

  • 発表会大変お疲れ様でした♪

    昨日、郡山市中央公民館多目的ホールにてピアノ発表会を開催しまして、無事に終えました。 開催するにあたり、ご来場の皆様には色々と感染防止のご協力をいただきまして、大変有難うございました。県内にもコロナ感染第三波が押し寄せる中で、保護者の皆様のご理解とご協力のもと開催できましたこと、大変感謝申し上げます。 生徒さん一人一人が、これまで真剣に一つの曲に取り組んできました。昨日の演奏の良かった点、反省点はそれぞれあったと思います。テクニックの難しさもありました。しかし何より、部分的でも曲の中の何か... 続きを読む

    2020年11月29日

  • 秋晴れの日に

    今週末は穏やかなお天気でしたので、母成峠へ水汲みに出掛けました。安達太良連峰最南端の山の『八幡清水』とも呼ばれる湧き水で、30年以上前からこの山の恵みをいただいています。 とてもまろやかな口当たりで、お米を炊く時は必ずこの水を使っています。 猪苗代町と郡山市の境にあり、戊辰戦争の際も兵士たちは戦いの最中、この水を飲みにきっと立ち寄ったことでしょう。 秋も深まり、峠はもうすっかり落葉していました。郡山側の麓はまだ紅葉していて、青空とのコントラストが鮮やかでした。帰り道、顔が真っ赤な野生の猿... 続きを読む

    2020年11月15日

  • F.リスト

    久し振りの投稿となりましたが、今日は、F.リストの誕生日です。 1811年10月22日、ハンガリー(現在のオーストリアのライディング)に生まれ、1886年(明治19年)7月31日に亡くなっています。 リスト作曲 二つの演奏会用練習曲より「森のささやき(ざわめき)」も、ちょうど今取り組んでいる曲の一つです。全体的にバランスの良い構成で、静まり返る深い森の中、木々や葉の擦れる音、その間から差し込む光などを思わせる繊細な感じで揺れるように始まります。生き生きと活気を持って目まぐるしく変化し、やがて消えるように終... 続きを読む

    2020年10月22日

  • 絵本の紹介

    最近、生徒さんに好評だった絵本の紹介です。 『ベンジーのふねのたび』(福音館書店) マーガレット・ブロイ・グレアム(アメリカ) 作・絵 渡辺 茂男 訳 家族が船の旅をすることになり、お留守番になって寂しいベンジーは、ひょんなことから"うみのじょおう"という大きな船で旅をするお話です。ベンジーはそこでコックさんや船員、そして猫のジンジャーに出会います。ほのぼのしたお話で、我が子にも就寝前、何度も読み聞かせしながら一緒に楽しんだこと思い出します。 ついでにもう一冊、チェコの絵本を。 ... 続きを読む

    2020年8月30日

  • レッスンの合間に…♪

    打楽器メーカー・ゾノア社(ドイツ)のメタルフォンです♬ 体験レッスンやレッスンの合間に使用する楽器の一つです。 上手に打てば、非常に美しく響きます。 ただ、最初はバチをぎゅっと握りしめ力強く打ったり、逆に力を入れずフニャフニャな持ち方で打ったりしてしまい、なかなか響きません。では、どうしたら響く音が出るんだろう❓ 実際に響く音をやって見せて生徒さんに真似させたり、打つ場所や持ち方・力加減、打つタイミングなど、一緒に考えたり楽しみながら、いろいろ試していくうちに響くポイントにだんだん近づき... 続きを読む

    2020年8月26日

  • マリア・チェボタリ

    今朝から日差しが強く、暑い一日になっています。今日あたりが暑さのピークのようなのでもう少しの辛抱ですね。朝晩は少しずつ涼しくなってきており、帰省先の田んぼや野原では秋の虫たちが鳴きはじめていました。この暑さの中でも秋はもう来ているんだなと感じます♪ 数日前、ヤフオクで偶々見かけたCDを手に入れることが出来ました。 ドイツのソプラノ歌手マリア・チェボタリが歌う、ヴェルディのオペラ「椿姫」や「リゴレット」が収録されています。 ベルリン国立歌劇場で活躍した名歌手たちの戦前の歌声が収録されたCDを持っ... 続きを読む

    2020年8月20日

  • スケルツェット

    発表会に向けて、ハンガリー出身のJ.N.フンメル作曲「スケルツェット」イ長調に取り組んでいる生徒さんがいます。 フンメルは、18世紀から19世紀にかけて活躍し、モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェンなどとも親交があった人物です。 ベートーヴェンのソナタや交響曲などにも途中の第2、第3楽章で、おどけたような、ひと時のユーモアあるスケルツォが出てきますが、フンメルのこのスケルツェットは、スケルツォよりも短く、3/8拍子なので1小節を1拍で取っていく軽快な曲です。軽快に弾くには1拍目のタイミングが勝負... 続きを読む

    2020年8月19日

  • 花火

    今夏は、海は遊泳禁止、お祭りや花火大会など地域の催しも中止となり、夏の風物を楽しむ機会があまり無くとても残念ですね。長い梅雨が明けたと思ったら、連日の猛暑。皆様、くれぐれもどうぞご自愛くださいませ。 クロード・ドビュッシー作曲で、『前奏曲第2集より 花火』という曲があります。 色々な花火の形、情景を連想させ、面白い曲です。細やかな音符や、和音があり難しく見えますが、フレーズごとに体を上手く使いつつ、曲を大きいまとまりで捉えて譜読みしていくと良いかと思います。 線香花火を思わせるような始まりで... 続きを読む

    2020年8月7日

  • 鑑賞のお勧め・追記

    最近入会された大人の生徒さん、音楽が大好きで、大変意欲的に練習されています♪ 自分の人生をどう生きるかは人それぞれ違いますが、音楽に真っ直ぐで一生懸命なそのお姿に心打たれ、とても嬉しく思いました。ご自分のペースでこれから様々な曲に親しみながら愉しんでいただけるように、鑑賞もその一つですが、レッスンの中で色々な事をお伝えしていければと思います。 続きを読む

    2020年7月30日

  • 鑑賞のお勧め

    梅雨が長引き憂鬱な日が続いていますが、こんな時は今できる自分の好きな事をとことん愉しむのも一つだと思います。 今回は、数多くあるおすすめしたい曲の中から一曲をご紹介いたします。 【R.シューマン作曲 ピアノ協奏曲イ短調  Op.54】 シューマンの唯一完成されたピアノコンチェルトです。第一楽章は、激しさの中にも繊細で何とも美しい旋律が印象的な曲です。木管楽器とピアノの掛け合いやピアノカデンツァなども聴きどころで、第二楽章、第三楽章へと続きます。 今日お勧めしたい演奏は二つあり、一つ目は、 ♪指... 続きを読む

    2020年7月29日

  • 発表会に向けて

    11月末に予定しているピアノ発表会に向けて、生徒の皆さんそれぞれの曲目が決まり、譜読みに入っています。 今回は、同じ市内のピアノ教室さんとのジョイント発表会です♪ 曲決めの際には親御さんにも加わっていただき、お子さん本人の希望も聞いて選曲いたしました。長い期間じっくりと深く取り組んで力をつけ、ぜひ自分のものにして欲しいという思いもあり、敢えて今のレベルよりもさらに上の曲を選んでいます。コロナ禍の状況に左右されることなく、しっかりと一緒に頑張りましょう! 続きを読む

    2020年7月28日

  • レッスン空き時間と発表会のお知らせ

    只今のレッスン空き時間をご案内いたします。 火 17:00   18:00 水 16:00   18:00 木 16:00 金 16:00 土 13:00 順に空きがなくなる場合がありますが、一度お問い合わせください。 【ピアノ発表会開催のお知らせ】 2020年11月28日(土)     郡山市立中央公民館 多目的ホールにて、 午後よりピアノ発表会を開催いたします。 未だに都市部を中心にコロナ禍にあり、今後予定変更となることも想定されますが、状況を注視しながら進めてまいります... 続きを読む

    2020年7月6日

  • ♬音楽と数学

    今朝のニュース番組内のコーナー"林修先生のことば検定プラス”で、「ドレミファソラシドの音階を発見した人は誰でしょう?」という問題が出ました。さて誰でしょう?   答えはピタゴラスです。古代ギリシャのピタゴラスはご存知の通り、直角三角形の3辺の長さの関係を数式で示すピタゴラスの定理などで有名な人ですね。 ピタゴラスはある日、鍛冶職人が叩くカーン、カーンという金属音が耳に入って来て、その中に美しく響き合う音とそうでないものがあることに気づいたそうで、色々調べるうちに、美しく響き合う物どうしの比... 続きを読む

    2020年7月6日

  • 続けると…

    童話館からの配本では、大体小学3年生ぐらいから、文の割合が大半を占めるようになり、絵が挿絵程度の本に移行します。このころから、やっとグリム童話が順に配本されます。 グリムの昔話 (童話館出版) (1)野の道編 赤ずきん、ブレーメンの音楽隊など29のお話 (2)林の道編 白雪姫、ヘンゼルとグレーテルなど23のお話 (3)森の道編 金の鳥、鉄のハンスなど23のお話 このころになるとすっかり"本の森の住人"となっており、文章だけでも読み手の想像力で読んでいけるようです。自分がそのお話の中で主人公... 続きを読む

    2020年6月30日

  • かわせみのマルタン

    長崎市童話館からの配本を始めるきっかけとなった絵本です。 リダ・フォシェ作 フェードル・ロジャンコフスキー絵 石井桃子訳 (童話館出版復刻版) 四部作になっており、どれも自然描写が大変美しく、動物たちの暮らしぶりが良くわかります。図書館では蔵書扱いとなっているのが残念ですが。他にも子供の年齢に沿った本を毎月送って下さり、その選び方になるほどと思わせられます。絵本の紹介も少しずつさせていただければと思います。  続きを読む

    2020年6月24日

  • 一年ぶりに再び

    どんな世の中であっても、季節の移り変わりや、何かを感じる心を大事にしたいと思う今日この頃ですが、梅雨入りの少し前、新緑の匂いに誘われて、阿武隈高地中部にある地元の山、高柴山へ。 標高884.1m、ヤマツツジが群生し、山頂まで40分以内で登れる山です。ルートは3つありますが、今回は門沢登山口から。ちょっと裏山に登るという感じで、田舎の素朴な山道です。 途中、鶯など野鳥の鳴く声や、”森の大工さん”啄木鳥が突く細やかな音がそこ彼処から聞こえ、清々しく柔らかな大気に乗って、ひっきりなしにそこら中に響いていまし... 続きを読む

    2020年6月21日

  • その音に無我夢中になった20代

    私が大好きな演奏家の一人、フルートの神様マルセル・モイーズ。当時、恩師のレッスンでモイーズのレコードを聴かせていただき、この音は!と、感動したことを鮮明に覚えています。その後、自分でCⅮを集めて何度も聴きました。モイーズは、小さなころ、柳の枝で笛を作って吹いていたそうです。 モイーズの奏でる美しい音に聞き入りながらも、音程感やテンポ感なども聴いています。 YouTubeでもユモレスクやドップラーの曲など視聴できますので、ご興味のある方はぜひ♪  続きを読む

    2020年6月13日

  • 我が家のバラ

    5月中旬、育てているバラが咲き始めました。 母から挿し木で譲り受けてから三年目で、50㎝ほどになりました。 この一週間ぐらい前、蕾が一斉に陽の光に向かって、しなやかに上がっている様子にハッとし、唯々目を奪われていました。 このバラは夕焼けを思わせる色で、開花したてはとくに燃えるような鮮やかさで、大変気に入っています。冬の冷たい風に耐えながらしっかり根を張り、薫風に揺れて逞しく鮮やかに咲く植物にも学ぶことが多いです。 秋まで楽しませてくれそうです♬  続きを読む

    2020年6月12日


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