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お休みの間の練習方法

レッスンのお休みが長くなってきて、小さな生徒さんからちらほら聞くのが、

自分でどう練習したらいいか分からない!との声。

そこで、今日はおうちで自分で練習するときに気をつけるべきことをお伝えしたいと思います。

結論から言います!(笑)

楽譜をよく読む!

これだけ!

え?!

と思われるかもしれませんが、本当にとにかくこれです。

弾けない、どう弾いたら分からない、もう嫌だ!

となる前に、

あなたが練習している楽譜、もう一度よくよく見て下さい。

音、読み間違えていない?

指番号、本当に合ってる?

音価は正しく弾いてる?

強弱は?ちゃんと書いてあるの、全部見えてる??

基本のことなのです。
でもほとんどの子ができていない。

いつもレッスンで生徒にうるさく言うことですが…

楽譜に書いてあることはまず自分でちゃんと読んできてほしい!

君達には、楽譜に書いてある事が全て分かるよう、ソルフェージュを教えてきているから、根気強く読んで気をつけさえすればわかるはずなのだから。

そこ、なんて書いてある?なんて、先生じゃなくても誰にでも言える事言わせないでほしい!

先生は、その先の、楽譜に直接書いていない事を教える為にいる。それを教えられるのが先生なんだから。

まず楽譜をとにかく隅々までしっかり見直して、自分が適当に見過ごしていたところをチェックして下さいね。

絶対たくさんの事を見過ごしていますよ。

音はもちろん間違えないで弾くこと。
そして指番号には弾きやすさのコツが隠れています。手が小さい生徒さん、上級の生徒さんには、先生がアドバイスして変える事がありますが、まずは書いてあるものに忠実に練習してくること。

音の長さ。リズム。必ず守ってください。分からなくなったときは、基本に戻って、ソルフェージュの課題のように手を打って口でリズムを取る。
そして、ピアノを弾きながら拍子を口で数える…1.2.3.1.2.3…みたいに、数えながら弾けるかな?数えながら弾けるまで練習する。

強弱も必ず守ること。
わからない記号は、これまでのテキストで、もしくは自分で調べる。先生にきいても良い。メールでも、電話でも…。

なぜそこにその強弱がつくのか。
そして、どのように弾けばその強弱が自然に聞こえるのか考えること。

これだけの事を徹底して、それでも弾けない時、いつでも連絡くださいね。

繰り返しますが、先生は、楽譜の読み間違いを指摘する為の人じゃないんです…

きっと力になれますよ!

と、言いつつ、実は私も日々練習していて、
本当にクラシック音楽というのは楽譜の研究に終始すると思うのです。
未だに私も、練習している曲の中で見落としていたことを沢山発見しますし、その度に、その音楽がいかに深く彩り豊かであるか再認識します。楽譜を開くと、まるでそこから鮮やかな絵画の世界が立体的に広がっていくような気がします。

だからとにかく、楽譜を読みましょう。

みんな頑張ってね!


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