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ベートーヴェン生誕250周年

こんにちは!ぽこあぽこピアノ教室です♪


すっかり秋ですね~、気持ちの良い季節です。

窓からはキンモクセイの香りがふわーっと入ってきて、いい香り~。

窓を開け払ってピアノを弾けると気持ちいいだろうな。



秋といえば?


芸術の秋ですね♪

食欲の方は1年通して実施中。


秋のしっとりとした空気感にクラシックはいいものです。


今年はベートーヴェン生誕250周年だという事ご存じですか?


世界中のあちらこちらでベートーヴェンイベントがおこなわれているようです。



この機会にベートーヴェンを勉強してみましょう。


250年前の、1770年12月16日頃(不明)に、現在のドイツのボンで誕生しました。


祖父のルートヴィヒは宮廷歌手として成功しており、そんな音楽家系で育ちます。


しかし父のヨハンは、歌手として大成することなく、家計を祖父の稼ぎに頼っていました。祖父が亡くなった後は、自らの収入はなく父親の遺産に頼ります。


ベートーヴェンが生まれた時、モーツァルトは14歳。モーツァルトは6歳の時に宮廷でのデビューを果たし、天才として君臨していました。それに目をつけた父親は、べ―ヴェンに音楽教育をし、7歳の時(実際は年齢をさばをよんでいたとも言われています)に演奏会に参加させます。ベートーヴェンのデビューは大成功とはいえなかったようですが、10代の頃にはハイドンにも認められ、ピアニストとして家計を支えられる程になったといわれています。


17歳の時、最愛の母親を亡くします。父親はアルコール依存でどうしようもなかったみたいですが、母親はとても愛情にあふれていた人物だったそうです。


そして、20代後半で音楽家でありながらが難聴を患います。音楽家として耳が聞こえないというあまりにも大きな試練に、絶望感から死を選ぶ程苦悩します。実際遺書も残されています。(ハイリゲンシュタットの遺書)

そして30代でほとんど聞こえない状態になったそうです。



しかし、耳が聴こえなくなったこの時期の、特に1804年から1814年までの十年間は「傑作の森」と呼ばれるベートーベンの黄金期となります。

この時期には「エロイカ」「運命」「田園」などの交響曲やピアノソナタ「悲愴」「月光」「熱情」、オペラ用楽曲などが製作・発表されています。



30代、40代で精力的に作曲をした数は、生涯で1300曲近く(楽章ごとに分けた場合)あります。



58歳でこの世を去りますが、死因は肝硬変だったようで、アルコール依存症だった父親と同じく、自身もアルコールによって寿命縮めます。ベートーヴェンの葬儀には2万人もの葬列者がいたといわれます。


最後をたくさんの人に愛されて終わるのは、幸せでしたよね。


どうでしたか?この位は知ってる~!感じでしたか?(笑)



そうそう、補足としまして・・・


ベートーヴェンは現在のピアノという楽器が出来上がった時期に、たくさんのピアノ曲を作曲しています。というのも、ピアノはチェンバロから進化ものです。モーツァルトの時代はまだ、けんばん数も88鍵ありませんでしたし、音も今のように大きく出ませんでした。それが、ベートーヴェンの時代に今のピアノの形が出来上がったんですよ。


そんな時代に出来上がったベートーヴェンのピアノ曲、名曲がいっぱい!


音大の入試でも必ずベートーヴェンは弾かされます(笑)




是非この機会にベートーヴェンのピアノソナタ聴いてみて下さい!


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