コンペティション結果特集号に生徒さんたちが掲載されています
2021年度のピティナ コンペティション結果特集号が発行されました。
総ページ数285ページに渡って、予選から全国大会までの結果詳細が載っています。
10名の生徒さんたち、お名前や賞が掲載されています。ぜひご覧ください。
このコンペティションの素晴らしいところの一つは、公平・公正であること。
私も予選で377名の方の審査をさせていただきましたが、自分の活動拠点である地域での審査や、自分の生徒・身内を審査することはありませんでした。そういった調整が、しっかりされています。
そして、この結果特集号では、全国大会での出場者の得点も開示されています。
各出場者の成績が、全審査員名ごとに一覧表になっています。(C級まではベスト賞受賞者まで、D級以上は全国大会出場者全員)
予選・本選の際に個々に交付される採点表には、審査員名が明記されていますので、先生方からのメッセージを安心して受け取ることができます。
大会ののべ参加組数が40753組という規模なので、予選を通過するのも大変なことで、通過率は約30%です。さらに全国へとなると、確率は約1〜3%となります。
生徒さんたちは、それぞれのステージで最善を尽くされました。本番直前に持病で入院、手術という状況を乗り越えて、ステージに立った生徒さんもいます。
最後まで諦めずにベストを尽くし、上達と経験というかけがえのないものを手に入れた生徒さんたち。
本当に素晴らしいと思います。
結果がついて回ることは、正直なところ、私も責任を感じて、辛いと感じることもあります。
でも、生徒さんが望む限り、力になれるよう、指導の道を極めていきたいと思います。