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耳が育ったのはいつだろう。3歳〜小学生頃

自分の耳が育ったのはいつなんだろう、と思ったのをきっかけに、
幼少期の音楽体験を振り返ってみようと思います。


両親はフォークギターが上手で、音楽が好き。
家にはたくさんフォークギターの楽譜やレコードがありました。(レコード、って・・・!)
家の中では歌謡曲やクラシック音楽が流れていましたし、
特に母は歌がとても上手で童謡を一緒によくうたっていたのを覚えています。

最初の段階として、聴く耳、音感がつきはじめていました。

母と叔母が若い頃購入したアップライトピアノが家にあり、
お酒好きの父・私の祖父に反抗して、姉妹で勝手に購入したようです。
母は独学で「エリーゼのために」がなんとか弾ける程度です。

3歳の頃、ピアノが習いたい、と言い出したのだそうです。(母が聞いたのではないかと思いますが、母曰く、言い出した、とのこと。?)

家に楽器もあったのでピアノのレッスンで問い合わせたようですが、
まだ小さすぎるとのことで断られ、有名音楽教室のグループレッスンに入ることになりました。

その教室のグループレッスンは小学1.2年生もいたので、3歳の私はあまりついていけませんでした。爆  笑
目の前のオルガンがのレバーをさわりたくてしょうがなかった。笑(昔はレバーだったんです)
でも基本的に外ではおとなしいので我慢していました。

大きなホールでの発表会も覚えています。エレクトーン数台でのステージ。
あまり練習していなかったのか?難しかったのか、幼心にやばいという感覚、
本番中もごまかしながら、うわーひけないーと思っていました。

保育園のお友達のお家がピアノ教室をしていたことがわかり、誘ってもらい、
5歳の頃初めてピアノを習うことになりました。
この頃にはすでに音感はかなりついていたと思います。

私は絵本や本が好きで、じっとしているのが平気なタイプでした。
ちなみに、私は1歳から記憶があるのですが、
1歳でも大人が思うようなことを思っていたので、かなり大人びていたかもしれません。

外ではしっかりした子で、練習は時々さぼりつつも、基本的には真面目に練習していました。
先生にいつも言われていたことは、
「いつも言われたことが次のレッスンに直せていてえらいね」
私にとってはそれは当たり前のことであって、
教わったのに放置しておくほうがなんだか気持ち悪いようなことでした。
先生は親切で優しかったのですが、当時は自分の気持ちを出すのが苦手な子でした。

保育園では鼓笛隊や、和太鼓をする園だったのですが、太鼓を叩いたり、
チャンチキ?というリズム楽器を叩いたりしていました。その時間がとても好きでした。

ピアノ教室の別のクラス、アンサンブルのクラスにも通うことになります。
こちらは、60人以上で合奏するアンサンブルのクラスです。
楽器は、マリンバ、ソプラノ木琴、鉄琴、打楽器、鍵盤ハーモニカ、キーボードなど
ありとあらゆる楽器です。

ピアノではクラシック中心ですが、アンサンブルクラスではクラシックから流行りの曲まで
幅広いジャンルを演奏しました。

そこでの経験は、その後の私の音楽人生を作ったと言っていいほどで、音楽がもっと好きになりました。
ここで得られたことはたくさんあります。

ハーモニーを感じる、聴きわける耳。
10種類ほどの楽器に触れたことで、リズムの習得、楽器の特性に興味を持てたこと。

ふだんはパート練習が多いですが、自分のパートをまず練習し、
合わせるときには、2パートだけの合わせ、5パートだけなど増えると、また違った面白さがある。
自分のパートでないパート達が合わせをしているのを聴くのも、とても好きな時間でした。
全てのパートが合わさったときには、なんとも言えない爽快感がある。

なぜ面白いのか。

曲の構造が見えるからです。ここからポリフォニー、バッハ好きの要素はあったのかもしれません。

いろいろな楽器のリズムやメロディーがそれぞれ異なるのに、合わせると1つの作品になることは、
とても興味深いものです。
音楽がどのように作られているか、曲の構成、各パートの役割に気づけたことで、
音楽って面白い!と思えた一番の理由でした。

今思うと、すべてソルフェージュ力につながっていたんですね。

アンサンブルで全てソルフェージュ力がついたわけではなく、
音楽理論や楽譜に書き取る聴音などのソルフェージュレッスンも並行して習っていたので、
より習得も早く、理解が深まっていったのだと思います。

ピアノのレッスンは早い段階で1時間レッスン、2、3年生の頃には2時間レッスンでしたが、
長いと思ったことは1度もありませんでした。
なにかの都合で1時間だった時は、なんて短いんだ、と思ったのを覚えています。

コンクールがある夏は1日弾いていることもありましたし、集中力はかなりあった方かも知れません。
小学校では合唱をしていました。
そこでも、ハーモニーの美しさを知り、交わる楽しさを体験しました。
その時の合唱の部長は、なんとほぼ毎日連絡を取り合っているIMAの路子ちゃん、副部長が私でした。
彼女は当時からずば抜けて美しい声を持っていました。私は当時からピアノ伴奏していました。

母がときどき、海外から来た有名音楽家のコンサートに連れて行ってくれました。
ブーニン、ダン・タイ・ソン、名門オーケストラなど、いろいろ。バレエも観に行きました


ざっと振り返ってみました。
今振り返ると、幼少期に音楽が日常にあったこと。
そのおかげで、ある程度音感がついていたこと。
集中力があったこと。
音楽に興味が持てる環境、機会がたくさんあったこと。
ピアノだけでなく、和太鼓、アンサンブルクラス、ソルフェージュクラス 、合唱など、
さまざまな角度からの音楽体験。

その音楽体験の多くが、ソルフェージュ力につながっていたように思います。
これが全て良いというわけではなく、あくまで個人的なひとつの体験でした。

この服をめぐって母ともめた。笑 私は違うのが良かったけど、すごく素敵だと言われ納得させられた形になった。結果こっちで良かった。
はじめての発表会。5歳。

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☆Ilian Iliev監修 【 IMA Solfege & Piano 】では、ソルフェージュ力を育みながら、
楽器演奏に活かす新しいピアノレッスンです。
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