才能あるって、どういうコト？

どんな子どもでも、たくさんの才能を
秘めていると思います。

わたしが子供の頃、よく、ピアノの才能がない
と言われました。

たぶん、手が小さくて、ピアノ向きの手
ではなかったというのが
主な理由だったように記憶しています。

練習もあまり熱心にしてなかったのかもしれません。

才能がないと言われるたびに、子供心に、少し悲しくて、
少し、寂しい気持ちになったのを覚えています。

でも、なぜか、ピアノを辞めてしまいたいと
思ったことは一度もなく、

なんとなく毎日ピアノを弾いていました。

才能ないから、ピアニストにはなれないだろうな、、
と、子供心に確信していて(笑)

でも、大きくなってもピアノを弾いていたいなぁと
ずっと思っていました。

できればピアノの先生になれたらいいなぁ

って思っていました。


音楽大学に進学すると、それはもう、
素晴らしい実力者がたくさんいて、

卒業後に演奏活動でご飯を食べていくのは、
(言い方が昭和っぽい⁈)

やっぱり、厳しいなぁと、しみじみ思いました。

思ったけれど、
やっぱり毎日ピアノを弾いていました。

ピアノを弾けなかった日は、なんとなく、
罪悪感を感じたりして、、

誰からも責められるわけでもないのに、、

今日もわたしはピアノを弾きました。

こんなに長いことピアノを弾いていてもやっぱり納得できる演奏できないし、

やっぱり、わたしにはピアノの才能はないんだと思います。

でも、わたしの才能は、ピアノとお友達になることだったのかもしれないと、最近思うようになりました。

自分の弾く音にガッカリしながらも(笑)

ピアノを弾き続けられる才能は結構あるんじゃない⁈

って思えるようになりました。

誰にだって、1つや2つ或いは、もっとたくさん
才能あると思います。

自分で、才能あると思えば、どんな才能だって、
それで十分！


心の中で(笑)

声を大にして、才能あるぞぉ！って
叫びましょう！


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