日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

ずっと同じ指で弾いてはダメですか?

杉戸町ピアノ教室、エレクトーン教室、小松音楽教室。


ピアノでよく、同じ音が続く事があります。
「ドドドドド」や「ソソソソソ」などなど。
同じ音の連打、これを『同音連打』と言います。(字のごとく)

皆さまも、よく知っていると思いますが例えば、ベートーヴェンの「エリーゼのために」

途中、左手が同じ音の連打の部分があります。

ピアノ教室.COM

この楽譜の真ん中あたりですね。



楽譜には、左手で弾くところに「321321」と書いてありますよね。



「エリーゼのために」ではなくて、他の曲でしたが、昨日も生徒さんから「なんで指を替えるのですか?」「練習したけど弾けません」と。


「なんで指を替えるの?」「同じ指でずっと弾いてはダメ?」


それは、同じ指番号で弾いてはいけないと言うことはないと思います。


ピアノのテクニックの1つと考えてもらえたらいいと思います。


ゆっくり弾く、テンポの遅い曲なら、さほど音の違いはわからないと思いますが、速い曲だと、同じ音を弾く時に、指替えをしないと、音が「もたつく」感じに聞こえると思います。


指番号を替えた方が、音の粒もコントロールしやすく、音も綺麗です。


同じ指番号だと、音の大きさ、音の長さも不揃いになりがちです。
使う筋肉も、違うのです。

「エリーゼのために」の「321321」で弾く時は、ゆびの付け根の筋肉で弾く感じ!


同じ指番号ですと、腕の膝から手首、前腕の上下運動で弾く感じになって、速い連打は弾けないと言うことです。

テーブルの上でやってみてくださいね!


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント