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自分の奏でる音色、どこから?③

こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。

当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。



続けてお話ししておりますブログ記事、

【自分の奏でる音色、どこから?①】

【自分の奏でる音色、どこから?②】

今回も、その続きのお話です。



~~~

【自分の音色が、どこから聴こえてくるのか?】

これを意識できるのは、アコースティックピアノのみ。

その中でも、グランドピアノですとより分かりやすい、非常に音楽的な学びです。



私がレッスンで、折に触れて生徒さんにお話すること。

お話する、といいますか、見てもらうこと。



それは、“グランドピアノの中”

そして、“グランドピアノの身長”です(^^)



レッスンしていて、なんだか空間が小さいな、音色が狭いな・・・そう思ったときには、

ピアノの椅子から降りて、ピアノのおしりの部分まで連れていくのです(^^)

ちいさなお子さまの場合、これはちょっとした冒険。

普段では、なかなか意識して見ない部分ですから。



『ピアノって、こんなに長いんだよ!』

まず、ピアノの“身長”に、目はまんまる。



そして、ピアノの大屋根を開けて中を見てもらいます。

たくさんの弦が張り巡らされているのが見てとれますね。

そこで大切なのが、“弦の長さ“

ピアノの身長と、ほぼ同じ長さの弦が張られていることをお話します。





“いつも何気なく、指を動かして弾いているピアノ。そして、聴こえてくる音色“

何も意識しないと、まるで、鍵盤から音が鳴っているような感覚になってしまうのですよね。

これが、“音色が狭い”そんな感覚を持ってしまう原因。



『普段、何気なく指を動かしてきこえてくるその音は、こんなに長い弦を震わせて、そして聴こえてきているのよ』



ピアノを弾くうえで、最も大切で基本的なことなのですが、これを意識できるのと、感じずにいるのとでは、音色や演奏が大きく変わってしまいます。

逆に言えば、“自分の音色が伝わっているイメージ” それを感じるだけで、一瞬にして、音色が生まれ変わるのです(^^)



たとえ、ちいさなお子さまであっても、十分に理解できること。

子どもたちは、イメージすることが得意ですから(^^)



実際のレッスンでも、このお話をして、弾いてみると・・・

格段に音色が変わるのです。



・・・

これは、私が幼い頃に恩師のレッスンで教えていただいたこと。

“そうなんだ!!“ そう思った衝撃は今でもよく覚えています。



一瞬で音色が生まれ変わる魔法♪

意識してみてはいかがでしょうか。


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