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“好きになれない曲“・・・どう練習する?③

こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。

当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。




今回も、前回・前々回のブログ記事

【好きになれない曲・・・どう練習する?①】

【好きになれない曲・・・どう練習する?②】

の続きのお話です。



レッスンで出会う曲。
すべてが、一目惚れ!のように、初めて聴いた時から〝好き〟になることができれば良いのですが、人間ですもの、好き嫌いがあるのは当然のこと。
むしろ、〝好き〟や〝嫌い〟など、さまざまな感情が芽生えるのは、心が豊かな証拠^ ^

あまり好きになれないかも・・・そんな曲に出会ったときこそ、大切にしたいことが、前回お話ししました、【自発的】というキーワード。

曲をレッスンしていく中で、練習していく中で、【自発的】をどのように組み込んでいくか、詳しくは前回ブログでご紹介した通りです。

では、曲に対して【自発的】に取り組む時。
弾いている生徒さんの心の中では、どのような変化が生まれているのでしょうか^ ^

前回ブログでご紹介した、とあるレッスンのひとコマでは、小学生の生徒さんを例に、
・曲のストーリーや情景をイメージする。
・そのイメージも、まるで、絵を描くように細かなところまでイメージしてみる。
・曲中で指示されている強弱記号も、どんな様子なのかな?イメージしてみる。

このようなエピソードをお話ししました。


これらをイメージしながら、曲を弾く。

そうすると・・・
弾きながら、空想のストーリーに入り込むことができるのですよね。

これこそ、私が思う〝自発的〟な演奏の姿。



テキストに書いてあるからフォルテで弾く、
テキストにリピート記号があるから、2回繰り返す。

・・・
ではなく、奏者自らが、まるで絵本の中に入り込んだように、絵本のページを次々にめくるように。
〝楽しんで〟弾くことができる姿こそ、理想です。

〝指示に書いてあるから、そのように弾く〟
のではなく、
〝私はこうイメージするから、このように弾きたい〟

自発的な演奏には、自然とイメージがどんどん膨らんでいき、弾き手も聴き手も楽しめる、そんな素晴らしい演奏になるのではないでしょうか。


目の前の曲を〝自発的に〟どう取り組むか、そのお手伝いやきっかけを手助けできるのが、私たちピアノ講師の大切な仕事だと思っています。

・・・
大人では想像もつかないイメージを作り出す子供たち。
曲についてお話しする作業や空間は、音は出ていなくとも、実に音楽的で楽しい・・・私の大好きな時間です^ ^


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