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“好きになれない曲“・・・どう練習する?②

こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。

当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。



今日は、前回のブログ記事【好きになれない曲・・・どう練習する?①】の続きのおはなし。



ピアノを学ぶ。・・・数え切れないほどの曲と出会いますね。

曲のジャンル、長さ、目的など、一曲一曲個性はさまざま。



ピアノ学習者の場合、目的をもってレッスンを受けています。
そして、その目的や目標に応じて、ピアノ講師は教材を選んでいます。

一冊のテキストの中には、個性豊かな曲がたくさん詰まっています。
ですが、その中には、〝うーん、、あまり好きではないな・・・。〟 こんな曲に出会ったこと、ありませんか?



ピアノ学習者の場合は、先程も挙げたように、目的や目標をもって学習している訳ですから、基本的には、好き嫌いで曲を選り好みしてはいけません。

けれど、あまり好きになれないな、そんな曲に出会ったとしても、できることなら楽しく前向きに取り組みたいところ。

そんな時に、私がレッスンで心掛けているキーワードが、
【自発的】
です。


実際のレッスンでのエピソードですが、
小学生の生徒さんのレッスン。

〝あまり好きになれないな、、〟そんな曲に出会ってしまった訳です。
その後に収録されている曲が、〝大好き!〟な曲だったので、なおさら、その気分のアップダウンは大きかった様子。
後に収録されている曲の方が、先に合格になってしまったほどでした。

〝弾いていて、好きになれないな〟
この状態に、
〝言われた通りに弾く・・・受け身の姿勢〟
が加わってしまうと、大変です。
こんなにつまらないことはないでしょう。

この状態を避けるために、私がいつも気に留めていることが、先程挙げた、【自発的】このキーワードです。



例えば、
曲からイメージしたり、曲にストーリーを当てはめたりすることが好きな生徒さんでしたら、その技を大いに活用するのです^ ^

短い曲だったとしても、アナリーゼ(曲の段落分け)をして、それぞれの場面がどんな様子なのか。
こちらが決めるのではなく、弾く本人自らがイメージしてみるのです^ ^

生徒さんが楽しみながらイメージを膨らませることができるよう、スムーズに促してあげるのが講師の仕事。

たとえば、
曲で指示されている、強弱記号。
「ここはフォルテ、ここはメゾピアノよ」
ではなく、
〝なぜフォルテなのか?〟
〝なぜメゾピアノなのか?〟

例えば、兵隊さんが出てくる曲であれば、
〝フォルテの場面は、何人なのかしら〟
〝メゾピアノの場合は、何人?〟などと、楽しくイメージやストーリーを膨らませてみましょう。

実際のレッスンでは、
〝どんな兵隊さん?〟
〝背は高い? 何色のお洋服かしら?〟

などと、楽しくイメージを膨らませてレッスンしました。

さて、このようにレッスンしてみると、弾いている本人の気持ちは、どのように変化していくでしょうか^ ^

この続きは、また次回ブログにて。


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