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レッスンで得られる、かけがえのない経験とは!?

家ではスラスラと弾けていたのに・・
レッスンでいざ弾こうとすると、
全然弾けなかった!!



こんな経験、一度はないですか?



せっかく練習してきたのに。
本当はもっともっとちゃんと弾けるのに!


主張してしまいたくなりますよね?


一生懸命練習した成果を
評価してもらいたいし、
なにより悔しい!!



私は在学中から
演奏家として活動してきましたが
このお気持ち、
もう痛いほどよくわかります。


でもね、
よく考えてみてください。


家で弾くのとレッスンで弾くのとは、
全てにおいて、環境が違います。


場所も違えば、
自分の精神状態だって違う。
先生の前で弾くと、
少なからず緊張しますよね!?


そしてなにより!
まったくもって違うもの。


それは「 ピアノ」です。



おうちでは、電子ピアノで練習。
レッスンでは本物のピアノで弾く。


そんな環境の方も
多いかもしれません。



もしご自宅に
本物のピアノがあったとしても
ピアノは一台一台
弾き心地や音色が全く違います。


例えて言うなら、
まったく見た目は瓜二つの双子でも、
性格が全然違うのと一緒。


さらに言うと、
同じひとつのピアノでも
部屋の広さ、天井の高さ、
絨毯かフローリングか。
その日の天気、湿度によっても違います。



人間、誰ひとりとして
同じ人がいないように


一つとして、
同じピアノというものは
存在しないのです。



ということは!?



その方にとって
弾きやすいピアノもあれば、
弾きにくいピアノもある。
ということです。


人間にだって、相性がありますよね?


ちなみにフルートやバイオリンなら、
自分の楽器を持ち運べるので、
どこに行っても自分の楽器と
お供することになる。
自分の分身のような存在ですね♡


けれどピアノは、
そんなわけにはいかない。
電子ピアノは別として、
本物のピアノは持ち運べません。



話を戻しますが
家で弾くのとレッスンで弾く。

この、まったく違う環境下で弾く
という経験こそが
かけがえのないものとなります。


練習と同じくらい
大切にしていただきたい経験☆


いろんなピアノで弾くからこそ
様々な音色が体感でき
それを弾きこなすテクニックだって
知らず知らずのうちに
身についていくのです。



ちなみに、、
環境が違うから弾けないのか、
元々弾けないのか。


講師やプロには、
ちゃんとわかります
練習不足なのか、
緊張して弾けないのかは一目瞭然!!



私が大学時代についていた先生は
「1小節聴けば
その人の力量がわかりますよ」
と言っていました。


当時は半信半疑でしたが
今ならその意味がわかる気がします。




私は、演奏者として
今まで数えきれないほど
たくさんのピアノと出会ってきました。


当日弾くピアノを全く触れず
本番に挑まなければならないことも
ザラにあります。


そんなときには
本番での緊張にプラスして、
未知のものと一瞬にして
うまくやっていかなくてはならないという
言えない不安が
つきまとうんですよね。



では、せめても
少しでもいい演奏ができるようにしたい。
そのためには、
どうしたらよいか?


言葉で表現すると
抽象的になりますが
ピアノと対話するように、
そのピアノのクセを掴んであげながら、
ピアノに寄り添ってあげるのです。


たとえば鍵盤の深さや、音の固さ
音の響きや鍵盤の感触。


主張が強いピアノもあれば、
控えめで内気なピアノもある。


人間で言えば、持って生まれた声。
といったところでしょうか。


なので、それを受け入れてあげながら、
とにかく音をよく聴いて
そのピアノと調和するように
会話をするように弾いてあげる。


この姿勢が
とっても大事だと思うのです。



うまく弾けないときに
ピアノのせいにしてしまうのは
カンタン!!


だけど、ちょっと視点を変えて
このピアノを弾きこなすには、
どうしたら良いか?
を考えてあげる。


すると、それが
ピアノを弾きこなすテクニックとなり
実力につながっていくのです☆


慣れないピアノで
弾かなければならない状況に
おかれたとしても、
これはひとつの
かけがえのない経験になるぞ♡
と思って、


ぜひピアノと対話するように
演奏してみることを
オススメします☆


今日は、少し深いお話で
長くなってしまいましたが

また少しでも
ピアノを弾かれる方の参考になる
お話ができたらと思います。


ではでは!!
今日もお読みいただき
ありがとうございました♡


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