バレリーナの告白
初めてレッスンにやって来た幼稚園の女の子は、バレエも習っています。
ピアノのレッスンが始まって、足踏みをしたり、手拍子をしていると、
いつの間にか 手も足も、バレリーナのように美しく踊り出します。
雲のようにふわふわと柔かい音を出す時も、
象のようにのっしのっし重い音を出す時も、
ピアノを弾くことは、彼女にとっては踊りの延長線上にあるみたい。
「わたし、バレリーナになりたいの!」と、女の子。
「まあステキ!」と思って聞いていると、
声はどんどんディミヌエンドして、
最後は聞き取れないほどのピアニッシモになり、
「それから、ピ・ア・ニ・ス・ト・・・」
小さな声で、はにかみながらの大告白は、
でも、とってもアマービレで、アパッショナートでした。
私は思わず、彼女をギュッ としたくなりました。
小さな女の子の、大きな夢を
壊すことなく、大切に育みたい。
そう思う初レッスンでした。
最後にもう一つ大告白が・・・
「わたし、食いしんぼうなの!!」
「まあステキ!先生もよ!!」
ピアノのレッスンが始まって、足踏みをしたり、手拍子をしていると、
いつの間にか 手も足も、バレリーナのように美しく踊り出します。
雲のようにふわふわと柔かい音を出す時も、
象のようにのっしのっし重い音を出す時も、
ピアノを弾くことは、彼女にとっては踊りの延長線上にあるみたい。
「わたし、バレリーナになりたいの!」と、女の子。
「まあステキ!」と思って聞いていると、
声はどんどんディミヌエンドして、
最後は聞き取れないほどのピアニッシモになり、
「それから、ピ・ア・ニ・ス・ト・・・」
小さな声で、はにかみながらの大告白は、
でも、とってもアマービレで、アパッショナートでした。
私は思わず、彼女をギュッ としたくなりました。
小さな女の子の、大きな夢を
壊すことなく、大切に育みたい。
そう思う初レッスンでした。
最後にもう一つ大告白が・・・
「わたし、食いしんぼうなの!!」
「まあステキ!先生もよ!!」
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