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音楽を感じるということ

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昨日のレッスンでのこと。

導入期の16小節の曲をお家で弾いてきてくれた年中さんAくん。

楽譜には、最初から最後までp(弱く)と書いてあったのですが、後半の8小節はf(強く)で弾きたかったらしく、9小節目に

「ここからはfで弾きたい」

と書いてある付箋が貼ってありました。

どうやら、生徒さんに頼まれてお母様が貼ってくださったようです。

そのfの部分を弾き終わったあと

「ここ、fだとカッコいいでしょ?」

と。

実はfにしたいという部分から、それまで単音だった左手が重音になっているんです。

Aくんはその違いを「カッコいいf」と感じたのでしょう。

曲名は「おやゆびひめ」なんですけど


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